あらすじ
洪水で多くの人命を奪ってきた大河を治めるため、周囲に無謀と呆れられた治水工事を上奏していた王佳。
唯一、皇帝だけがその思いを認めてくれ、昼は役人、夜は妹の身代わりの妃として一年間後宮へ入ることになる。
脇目も振らず治水だけに邁進してきたせいで、王佳は後ろの穴を清められた意味も分からないまま「規則だから」と言う皇帝に従い、
後宮での初めての夜を共にすることになるが…?
※この作品は『GUSH 2024年3月号』に収録されています。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
さすがだなーー。
表紙で女じゃないか!!と思いつつ読んでみたら、主人公と皇帝の結婚が無理がない。薄っぺらくない。
見かけた男が可愛かったから無理に婚姻して後宮に向かい入れて~~な感じではないです。
主人公がノンケと言うか、色恋沙汰に全く興味がなく治水について生涯をかけている人なんです。
だからそれ以外はなん
となく世間知らず。この時代ならそれもありだと思うし後宮の中のことを「そういう規則だから」と言われればそういうものだと受け入れるだろうと。
そういう事がテンポよく無理なく描かれていてさすが、人気作家さんの実力ダダと思いました。
ええ~!?
皇帝陛下の命令で、昼は役人、夜は妃として陛下に仕えることになった王佳。氾濫する光河の治水工事の為にこの案を受け入れたのだ。二人で力を合わせていくのですね。面白い!
好みが分かれそう
ゆったりでもドキドキでもきゅんでもない……
少年漫画の『マギ』の雰囲気に似てて、
マギ読める人は読めるけど苦手な人は読めなそう。
ちなみに自分はマギ苦手……