あらすじ
原生林で5歳のASD児が行方不明になった。1週間後無事に保護されるが「クマさんが助けてくれた」と語るのみで全容を把握できない。バッシングに遭う母のため義弟が懸命に調査し、4人の男女と一緒にいたことは判明するが空白の時間は完全に埋まらない。森での邂逅が導く未来とは。希望と再生に溢れた荻原ワールド真骨頂。
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Posted by ブクログ
森に迷い込んだASDの男の子が過ごした1週間のお話
森でであったのは、底辺ユーチューバー、殺人犯、ヤクザ、自殺志願者と癖がつよい者ばかり
視点がコロコロ変わるので最初は少し混乱したが、さすが荻原さん、いつのまにかスラスラと読めていた
てんで接点のない登場人物が一つの森で男の子に出会うさまはSIRENや街を思い出した
それにしても荻原さんは変わり身の早い人物を書くのが本当に上手。誹謗中傷犯パートは1番楽しく読めたかも
Posted by ブクログ
真人が言うくまさんの中に、本物のくまさんがいたとは。笑
くまさん目線のシーンもあるのが笑える。
自閉症で言葉をうまく伝えられないけどだからといって何も考えていないわけではなく、うまく伝えられないだけ。
真人の成長も感じられた
Posted by ブクログ
5歳の真人が神森で行方不明になるけれど、生きて戻ることは最初に示されるので、安心して読み進められる。神森で過ごした7日間の冒険は想像以上で、ハラハラドキドキしながらページをめくり続けた。真人がしきりに言う「くまさん」の謎が終盤で明らかになり、まさかの展開に驚かされる。最終的には、真人だけでなく、家族や出会った大人たちにも前向きな変化をもたらし、心地よい余韻を残す作品だった。著者の作品は初めてだったが、ほかの作品にもぜひ読んでみたいと思った。
Posted by ブクログ
ラストはまさか本当に熊さん、ファンタジーなラスト。みんなの都合が巡りに巡ってなんだかんだハッピーエンドになった。
読みやすくてほっこり系
谷島さんは悲しかった
Posted by ブクログ
割と長めで、何回か戻って読んだ。真人くんがずっと話せなかった理由が最後分かってすっきりした。
神森に行く理由が人それぞれなんだけど、真人を助けようとする気持ちはみんな一緒でよかった。谷島には生きていてほしかったな。奥さんたちいつ知ることになるんだろう。後半につれて冬也が冴え渡っていて気持ちよかった。畠山先生も真人と少し似てるところがあるのかなと思ったりした。
最後らへん、くまの気持ちの描写がでてきて面白かった。