【感想・ネタバレ】サーキット・スイッチャーのレビュー

あらすじ

自動運転アルゴリズム開発会社の社長・坂本が拘束された。襲撃犯はその身柄と引き換えに首都高封鎖を要求! 緊迫のAIミステリ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

安野さんの本。
AIエンジニアだからこその解像度で、オープンソース化等安野さんの思想が垣間見えて、それが小説に昇華されていて心地よい。

賠償金額の最小化が、自動運転の継続に欠かせないこと、というロジックは一定理解できるものだし、いや実をいうとかなり理解できたもので、自分の中での松木的な部分に少し嫌気がさした。

このロジックについて、全面否定するのではなく、むしろ誰しもそういう思想は多かれ少なかれあることを認めつつ、別の角度から答えを出すところに、チームみらい・政治の世界で知っている安野さんらしさを感じることができ、腑に落ちた。

この本は、AIエンジニアだけでなく、政治家安野の一面をも知れる傑作ではないか。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 とても面白かった。3分の2程度まではプログラミング用語などが羅列されて何も明らかにならない展開に少し退屈したが、終盤の怒涛の種明かしに夢中になった。
 自動運転、AIによる失業、理系分野で活躍する女性、宗教などの社会問題を扱い、エンジニアである安野貴博を想起させるような淡々とした文章であるという印象を受けるが、桜が出てきたあたりから急に温度のある小説へと変わった点が非常に印象的だった。
 読み終えた後、感動するとは冒頭と表紙からは想像できなかった。
 安野さんの他の小説も読みたいと思った。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容は難しかったけど、あまりSFっぽくない。
今起きててもおかしくないような話だとおもった。
課題は残るけど、スッキリとしたラストで丁度いい読後感だった。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自動運転ビジネスの難しさは何となく知っていたけど、小説自体も面白く学びの多い本だった!自分がIT系の仕事ということもあり、業界ならでは?の単語で続々とストーリーが進んでいって何だか親近感を覚えた。トロッコ問題に対して設定されたアルゴリズムをユーザーが選択出来る時代は本当に来るのかもしれない‥!
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評価-小説版
星5:家に置いておきたい、4:面白くて手が止まらなかった・学びが多かった、3:よかった
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2026年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SF小説とされるものはこれまであまり読んでこなかったけれど、文章も非常に読みやすくて解像度高く想像できるテーマでもあったなと思いました。解説の「本作の何よりの美点は、絶望のその先を描き出している点にある。」という表現も非常に印象的でした。終盤、マリに影響を与えたあの人とラマワティが同一人物なのかなと読んでしまっていたけど、それはちょっとご都合主義だったのかなと。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。
選考時のコメントで「アクチュアルだ」と複数名から評されていて、自分も同じ感想を持った。社会動向を含めて、技術的な素養がある、またはよく勉強した方が書いたのだろうと思えた。
読み終わってから著者名で調べると、知ってる顔が出てきたので驚いた。そうかこの人が書いたのか、と何かが腑に落ちた。

・物語やキャラクターが、丁寧に、破綻なくよく考えられている。
坂本が正義側の人間で安心したし、犯人も同情すべき事情があり、共闘すべき巨悪がいて、分かりやすかった。
・交渉側のバディもなかなか良かった。全員が理性的すぎたきらいはあるが、各自の役割を全うしていた。
・チャットのやり取りが始まるまでは、犯人の人間性が分からないこともあり、本当に爆発するのではないかと手に汗握った。
・電気ショックも痛そうで辛い。何でそんなことするのよ。
某映画で、“乾いた状態で電気ショックを浴びるのは一層辛い”という刷り込みがあるため、顔を顰めて読んだ。

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2026年02月23日

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