あらすじ
『四月は君の嘘』新川直司、最新作! 「対局料はギムレット一杯よ」 将棋の神童・二宮夕飛は、かつての輝きを失い連敗を重ねていた。そんな時、バーで将棋を指す少女・茅森月と出会う。横暴、ワガママ、破天荒な月だったが、その将棋は鋭く自由、「神様に選ばれた将棋」そのものだった――。才能ひしめく将棋界を舞台に、少年少女の心揺さぶる物語が幕を開ける! バーから始まる、将棋×青春×ラブストーリー!!
下半期三段リーグ。たった2つの昇段枠をめぐる、激戦が始まった。夕飛、碧、そして三段編入を果たした月……必ず誰かは敗退する。さらに関西奨励会から新世代の猛者達が続々と現れ――。相手が誰だろうと、負けられない。四段昇段への道を切り拓くのは――!?
感情タグBEST3
匿名
多角的な物語
其々に其々のストーリーがあり、目線が変わっていく楽しさがある。
偶に誰が主人公なのかわからなくもなる。
でも将棋はわかりやすい。
下半期三段リーグ始まる
いよいよ茅森月の師匠が決まり、下半期三段リーグに参戦。
月の父親と将棋界の関係も少しずつ露わになってきた。
さすが新川先生、登場人物の感情を動かすのが巧い。
読み手の心も揺さぶられる至高の新川ワールド。
リーグ戦では、碧も本領を発揮してきて今後の展開にも大いに期待。