あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人気シリーズ「乙女の本棚」第38弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・すり餌のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
ああ。この誘惑は真実に似ている。あるいは真実かも知れぬ。
おおきな海を渡った先は、深い霧に包まれた島だった。そこで私は同郷の者と出会い、ある決意をする。
太宰治の名作が、水墨画のような柔かな色合いの和風イラストで話題のイラストレーター・すり餌によって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
さすが、途中で人間ではないなとは気づいたが、イラストと一体化した乙女の本棚ならではのトリックとなり読んでいて、イメージが絡まり楽しかった。
最後はなるほど!これが題材なのねと感嘆⭐︎
Posted by ブクログ
自由か安定か
今の現代にも通ずるところがあると思った。
私がもしこの猿だったら、週3回くらいは動物園にいて、それ以外は脱走したいかな。
安定と自由両方バランスをとって生活していたいかも。今の自分の願いでもある。
そのためには、まずは断捨離なのかな。
それにしても、日本文学は最後に答え合わせがあって2度読んでしまうことが多い気がする。
人の解釈を読むのも楽しい。