【感想・ネタバレ】茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせのレビュー

あらすじ

樹木さんはじめ茶道経験の全くない人達で、お茶の映画を作る!?

作家・森下典子が映画作りのプロ集団の現場に飛びこんだ!その愛おしくも激闘の日々を綴った「日日是好日」大人気シリーズの集大成。

※この電子書籍は2021年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

映画が製作されている裏側

監督とのやりとりや
お茶の先生のやりとりなど

仕上がるまでの日々が描かれている。
記載された内容に現代版のお茶室について、描かれた映画は初めになるという箇所から、時間ある時に映画も観ようとと思った一冊でした。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

20240607
映画から入り、原作を読んで、もう一度映画を観ました。どちらもすごく良かったけど、やっぱり原作派かな!と思っていましたが、この本を読んで考え方が変わりました。二つは比べられるけど、同じものではないから違って当然。それぞれに良さがあるのだなと、当たり前のことに気付かされました。
演者裏方関係なく、つくり手の情熱が伝わってくるエッセイでした。俳優陣のエピソードもさることながら、裏方さんのお仕事には「ほぉ〜」と感心しっぱなし。本物の空間を作るんだという意気込みが感じられて、それはちゃんと映像に表れていると思いました。
映画のエンドロールで、森下さんが茶道監修をされていることは知っていましたが、まさかあんなにお願いされて渋々だったとは!自分の作品、しかも自分が主役で、その作品の軸の責任を追うなんて…、相当なプレッシャーだったとお察しします。
原作者の森下さんはもちろん、本、映画に関わらずこの作品を作り上げてくださったみなさま、ありがとうございましたと拝みたくなるような一冊でした。それくらい「日日是好日」は私にとって大好きな作品です。

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2024年06月07日

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