【感想・ネタバレ】ねずみの初恋(11)のレビュー

あらすじ

豚をさらった敵を追って乗り込んだコンテナ船で、あおくんと再会を果たしたねずみ。
2人で敵との激闘を制し、救出した豚と帰港を目指す。しかし港で待っていた「ある人物」によって不測の事態が発生するのだった――。

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ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに生きてきた少女、ねずみ。
偶然出会った普通の青年、碧(あお)から一目惚れであると告白され、とまどいつつも恋に落ちるねずみ。
彼女は自分の仕事を隠し共に暮らし始めますが、碧はねずみの仕事現場を目撃していたのです。
そのことが組織にバレ、碧を殺すように命じられるねずみですが…。

プリクラ機の中での殺人シーンから、幼少期のねずみの肉体を弄ぶヤクザと、物語の冒頭から凄惨なシーンが続きます。
主人公ねずみの可愛らしさ、人殺しを生業としながらも失わない純粋さ。
それ故に彼女の壮絶な生い立ちが際立ちます。
闇の底に沈んだような、暗く鈍い光を湛えるねずみの瞳。
それが碧と出会ってから大きく変化します。

特殊な生い立ち・環境で過ごすねずみと比例し、あまりに “普通”の碧。
逆にこの物語の中では異様さを感じてしまいます。
碧が明るければ明るい程、物語の中に落とす影は濃く感じるのです。

ねずみの幸せを願いつつ、絶対このままハッピーエンドにはならない…という予感を感じながら読み進めると、やはり大きな障壁が訪れます。
ねずみの誕生日に碧が手配してくれたディナーデート当日、突然入った殺しの仕事。
そこにいたのは組織に捕らえられた碧。
ねずみが自身の手で彼を殺すか、二人とも殺されてしまうのか…!?
こんな絶望があって良いのか!?と思ってしまいますが、物語はそこで終わりません…。
さらなる衝撃の展開が待ち受けているのです…。

精神的にも、肉体的にもハードな展開が繰り広げられるノワールストーリーではありますが、そんな中で命をかけた二人の愛がどうなるのか…!?
注目の作品です!!

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購入済み

いいねえ

この作品、当初は「ロリ絵が特徴の、よくある殺し屋もの」という程度の認識だった。
それが先へ進むにつれ、次第に深く・重くなっていく。

今の章など、登場人物たちの様々な感情が入り乱れて非常に奥深い。
絵にしても、ロリ絵ではあるものの、場面場面の描写は非常に詳細かつ繊細で、これまた味がある。

本巻はまた新たな展開があり、次も目が離せない。
今、非常におすすめの作品の1つです。

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2026年09月05日

Posted by ブクログ

昔見た昭和の日本映画の、暗く救いのないドロドロの映像を思い出す。
ねずみが水鳥との接触で、何かを見つけることがあるのか⁈さすれば、たとえ世の中に背を向けることになっても、あおくんとの明るい未来があるのかもしれない……。

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2026年09月07日

Posted by ブクログ

 2026年9月10日(木)に快活CLUB阪急大阪十三駅前店にて。第12巻は2026年12月発売予定と巻末に。

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2026年09月10日

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