【感想・ネタバレ】笑う月(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

笑う月が追いかけてくる。直径1メートル半ほどの、オレンジ色の満月が、ただふわふわと追いかけてくる。夢のなかで周期的に訪れるこの笑う月は、ぼくにとって恐怖の極限のイメージなのだ――。交錯するユーモアとイロニー、鋭い洞察。夢という〈意識下でつづっている創作ノート〉は、安部文学生成の秘密を明かしてくれる。表題作ほか著者が生け捕りにした夢のスナップショット全17編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

阿波環状線の話が面白かった。
イメージのない認識のみの夢...
この発想が安部公房のすごいところなのかな?

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2019年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夢に関するエッセイ?だけど、小説家なのでだいぶフィクションも含まれてるかと。不思議な趣の話が続くけれど、わりとさらっと読めてしまった。

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2024年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなかに悪夢。
ちょっとでもつま先を浸そうものなら、がっしと足首掴まれて引きずり込まれそうな…。
でも心惹かれる世界。

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2025年05月28日

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