【感想・ネタバレ】望月の烏のレビュー

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すみきのことそんな好きになれなかったのは、たわらのじょうとの会話でしっくりきた。なんか理想すぎてついてけないんだよな。理想から始めないといけないし、貴族に現状を訴えるのも良いが、じゃあそれで今日明日の飯を食わせてもらえるかというと、どうなんだろう?どんなクズでもすみきは救ってくれるだろうか?そこがわからない。雪哉はクズは切り捨てると決めてるので、そうならないように生きれば良いが、すみきはどうなんだろう。すみきの周りの人はとても良い人達で、話せばわかってくれる人達ばかりだったのかもしれないし、実際すみきの話術でみんな言いなりだったのかもしれない。では、言いなりにならない、道理の通じない相手に出くわしたら?山神みたいなやつとは?作者がそこをどうころがすのかなあという気持ち

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2024年05月12日

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今回も一気読み。はじめちゃんが来る前の話しかぁ。私、雪哉が外遊に行く前に奈月彦が「外遊から戻ったら話したいことがある」って雪哉に言ってたのがなんだったのかずっと気になってるんですけど、今回はそこらへんの回収なし!(笑)あと、やっぱり茂さんが生きてたらな〜なんか違ったかな〜とずっと思ってる。

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2024年04月03日

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面白かった!!!!
いきなり登場した葵の正体が澄生であったり、想像もつかないような怒涛の展開で目が離せませんでした。

雪斎と澄生の舌戦が見もの。
これから山内がどうなっていくのか、ますますシリーズの続きが楽しみになりました。

個人的には、凪彦が思ったより自分でものを考えて動けることに好印象を持ちました。彼の今後もまた楽しみです。

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2024年03月28日

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シリーズを読み直さなかったので、忘れている部分も多々あって混乱したけど、無茶苦茶面白かった!
止まらなくて一気に読んでしまった。
雪哉ぁー!と何度思ったことか!
凪彦が聡明な気持ちの分かる金烏代で良かった。
それぞれが山内をなんとかしようとしているのに、どうにもすれ違うというか、理想がずれてしまう。
博陸侯(雪哉)がえげつなくて、びっくりするんだけどそれよりびっくりしたのは、紫苑の宮がまさかの澄生だったこと!
浜木綿と紫苑の宮は死んでるわけないと思ったけど、まさかだったー。
物語が一気に動く!次作はいつ読めるのだろうか。
にしてもあせびがやっぱり怖くてどきどきするし、北家の鶴が音がもーなんもいうか滑稽過ぎて笑ってしまった。

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2024年03月27日

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あせびの過去が過去なだけに、あどけなく可愛らしい様がちょっとしたホラーだった。今回も無邪気に何をしでかすのかと警戒してしまった。

第二部が始まった時点では、雪哉の加齢にショックを受けたが、ここにきてようやく博陸侯としての雪哉に慣れた。
そんな雪哉と澄生の舌戦は圧巻だった。
あと、俵之丞の「と、言うとでも思ったのか?」も良かった。

ここから、あの巻に繋がるとは…
阿部智里さんのプロットは本当にすごい。

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2024年05月16日

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新章始まる。
かって登殿を競った四姫の子供たちの時代が始まる。西家の葵こと落女澄生、金烏代の凪彦、南家の蛍などなかなか面白そうな人物が登場して、大波乱の予感。博陸侯雪斎の真意も気になるところ。

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2024年05月15日

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凪彦の頑張りがよかったですね。いい子だ。
あれだけ慣れ親しんでおきながらもやはり信用されてなかった雪哉がすごい。
雪哉が失脚するか山内が滅亡するかまで続けてくれるんでしょうか?

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2024年05月06日

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小野不由美さんの「十二国記」シリーズが好きで手元に全シリーズを揃え、楽しんでいました。

その後松本清張賞を受賞した、本シリーズの第1作を読んで、このシリーズを読んでいこうと思わせてくれるほど魅力のある作品なので、今は追っかけています。

シリーズとして第1作から9作まで、それぞれでクローズアップされる八咫烏は違いましたが、同じ時代の作品でした。

今回からは世代交代があり、登場する八咫烏も前シリーズと関係はあるものの、新しいメンバーが登場しました。

今回は、第1作同様、皇后の妃選びから始まりました。正妻の座が誰に決まったのか、はっきりせぬまま本作は集結しましたが、今後に続く匂わせ方がまた上手くて、すでに次回が待ち遠しいです。

新たに読まれる方もそうでない方も人物関係図がとても重要でした。ご参考までに。

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2024年04月02日

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ようやく第二部のスタート地点に来た!これから!これからを早く知りたいし、雪哉を幸せにして欲しい、と願ってしまう私がいる。生きている間に完結して欲しいな。

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2024年03月21日

mii

ネタバレ 購入済み

シリーズ読み返したくなりました

澄生という名前でもしかして、と思ったけどやっぱりそうでしたね。

相関図見た時点でもしや、と思っていたので今回はあまりどんでん返し感というか過去作みたいな衝撃は受けなかったのですが、そのかわり懐かしい人たちがたくさん出てきて嬉しかったです!
そして「そうそう!そんなことがあったんだよ……」としみじみとしたり。またそれぞれのエピソードを『烏に単衣は似合わない』から順に読み返したくなる1冊ですした。 特に『楽園の烏』。このラストからのあれかぁ〜と。

エピローグにて「雪哉」と表されていたのがおそらく全編通して1箇所だけありましたが、「雪哉」としての言葉はおそらくあそこだけだったのかなと思うと彼の苦しさがしのばれます。
滅私しすぎじゃない?と思いますがそもそも彼の胸のうちなんて過去作においてもわからないことばかりだったので、滅私どころか彼の盛大なエゴの可能性もありますけどね。さてどっちに転ぶかな。

この風呂敷を阿部先生がどう畳んでいくのか、次回もとても楽しみです!


#ドキドキハラハラ #深い

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2024年03月03日

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2024年。咫烏シリーズ第12作。
あせびと奈月彦の父の子の凪彦が金烏代(まだ少年)。そろそろ嫁を、とのことで登殿の儀。北の娘は生まれてくる子の乳母。南の娘が正妻、東の娘が側室(逆かも)と決まっているのだが。落女(女を捨てた)の澄生(美女)が朝廷で騒動を起こす。薄力粉と討論する彼女に、凪彦は興味を持つ。捕らえられたり、側室候補とされたりの澄生は自殺する(死んでない)。薄力粉(雪哉)は彼女が紫苑の宮(浜木綿の娘)だと見破っている。貴族の腐敗が進む滅びゆく山内を薄力粉はどうしようとしているのか。ここで山を相続したはじめの話が出てくる。 忘れちゃうから書いておくのだが、薄力粉だけは忘れないなw

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2024年05月13日

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