あらすじ
ビジネスにおいて、文章を書くことや、文書を作成することが多々ありますが、一部の人たちにとっては大きなストレスでもあります。しかし、報告書、企画書……文書作成にはスピードが肝心! アウトプットに時間をかけすぎていては、評価はされません!
「速く書く」ことの重要性が日増しに高まっている中、本書では、「(速く書く術)=(速書術)」というコンセプトを提唱し、その方法を分かりやすく解説しています。文章を書くことが苦手な人や遅い人、「速く書く」技術を身につけ、さらに大きな成果をあげていきたい人におすすめの一冊です!
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Posted by ブクログ
①速書術体得の5か条とは?
・文章の目的をはっきりさせる
・材料を仕入れる→メモ習慣、仮説を立ててオリジナルを作成
・表現力↑のため、エッセイを読む、実体験する、メリットデメリットの両面を考える、主張と反対の立場、第三者、一般の意見を考える
・読む人を思いやる「その文章の読み手は誰なのか?」、一文を短くする
・書く量を増やす、アウトプットを習慣づける
・構造パターンのストックを増やす
・表現、語彙を増やす
②より速く書く方法は?
・多読
・同種の本を5種読む
・KSFを考える
・メモる習慣
・メッセージを明確にする5W2H
・現地に行き、実体験を積む
・予想される反論に対応しておく
・基本は結論ファースト
・キーメッセージを考える
・言い換え
・改行多め
・逆の言い方
・ことわざ
・慣用句
・速読、速聴
③気づき
・書く、話す、読むをロジックで
・文章力↑⇒話す力↑
・目的→結論→内容→まとめ
・ポイントを3つに絞って説明
・エッセイを読むと表現力アップ
・比喩表現を作る
・「逆の言い方をすると、、、」
・ことわざを言い換える
・腐っても鯛
・数値を入れる
・キーメッセージ「○○という問題を△△になるよう解決する」
・問題の中の根本原因を特定し、解決策をいくつか述べる
・速書で、思考スピードアップ、頭の回転も速くなる
・文章力=論理的思考力
・速書で思考力、伝える力、発想力、収益力アップ
・多くの著書、論文のある人の話は分かりやすい
・文章力アップ → 話す力アップ
・見ようとしなければ、見えない(コンセントの差込口は右のほうが短い)
・仮説と思い込みは紙一重
・優れた作家は頭の中に独自の編集チェックリストがある
・成功=経済、時間、評判、権力、精神、人間関係