【感想・ネタバレ】できるビジネスマンの超効率アウトプット 速書術のレビュー

あらすじ

ビジネスにおいて、文章を書くことや、文書を作成することが多々ありますが、一部の人たちにとっては大きなストレスでもあります。しかし、報告書、企画書……文書作成にはスピードが肝心! アウトプットに時間をかけすぎていては、評価はされません!
「速く書く」ことの重要性が日増しに高まっている中、本書では、「(速く書く術)=(速書術)」というコンセプトを提唱し、その方法を分かりやすく解説しています。文章を書くことが苦手な人や遅い人、「速く書く」技術を身につけ、さらに大きな成果をあげていきたい人におすすめの一冊です!

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Posted by ブクログ

著者は経営コンサルタント・米国公認会計士であり、不動産投資会社等の経営者である午堂登紀雄氏。

いつも午堂氏の本から多くのことを学んでいます。

どんな仕事でも「書く」ことは求められます。
しかし、相手に伝わる文書をわかりやすくかつ効率的に
書くのは至難の業。

本書は「書く」ことが苦手な方にとって
非常に勉強になると思います。

この1冊を実行するだけで大きく変化すると思います。

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2011年11月21日

Posted by ブクログ

・読んだ目的
自身の課題である思考の回転スピードを速書術によって高める事ができると考えたからである。そもそも、思考を文章に落とすと言う事は、思考が論理的に整理されて初めて為せる事であり、それを速く書ける事は論理思考スピードが速いという事である。その思考スピードを向上させるテクニックを学ぶために本書を読んだ

・目的の達成度合い
自身の思考スピードを高める事ができると感じた。なぜなら、下記3点が理由である。
1. 本書の主張である、「思考を文章に落とすスピード=論理的思考のスピード」というのがそもそもで腑に落ちた点
2. 文章の構造にはパターンがあり、それを学んだ上で素早く構造かするトレーニングで、論理的に整理するスピードがあがると実感できた点
3. 語集力をつける事は、思考スピードを向上させる点

特に2. についての学びが大きい。これまでは自身の主張を正しく伝えるために構造化が必要な認識ではあったが、そもそもコミュニケーションもいくつかの構造化パターンを覚えれば、それをベースにコミュニケーションを構造化する事ができると感じた。そうする事で、コミュニケーションの早さを出せる。

3. については、言葉を発するためには改めて語集力が必要だと感じた。いくら整理されていても、それを適切に伝える語集力がないと正しく・早くコミュニケーションができない。

・アクション
まずは、構造化パターンを学習する
その上で、プレジデントのコラムを構造化→声に出すトレーニングを実施する
これまで読んだ本を1日1レビュー書く事で語集力を鍛える

・サマリー
個人的には良かったが、論理思考については浅く広くである。論理思考を学ぶためには、易しい入門書→著名なロジカルシンキングを読めば良いのではないかと思う。こういった思考系は日々のトレーニングで体得されるものなので、論理思考の概念を理解した後にどのようにトレーニングするかについて知るには本書を良いと思う。

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2012年04月23日

Posted by ブクログ

ビジネス文書の書き方のHow to としてはかなりわかりやすい。わかりやすいけれど、この指南通りにやるのはなかなか大変そう(笑

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2012年01月31日

Posted by ブクログ

論理的思考を身につけて、わかりやすい文章を速く大量に生み出すという主張の本。文章術ではなく論理的思考に主眼が置かれている。身につけた論理的思考をどう文章に活かすかについてはあまり言及していないので、自分で応用方法を考える必要はある。

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2018年05月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

①速書術体得の5か条とは?
・文章の目的をはっきりさせる
・材料を仕入れる→メモ習慣、仮説を立ててオリジナルを作成
・表現力↑のため、エッセイを読む、実体験する、メリットデメリットの両面を考える、主張と反対の立場、第三者、一般の意見を考える
・読む人を思いやる「その文章の読み手は誰なのか?」、一文を短くする
・書く量を増やす、アウトプットを習慣づける
・構造パターンのストックを増やす
・表現、語彙を増やす

②より速く書く方法は?
・多読
・同種の本を5種読む
・KSFを考える
・メモる習慣
・メッセージを明確にする5W2H
・現地に行き、実体験を積む
・予想される反論に対応しておく
・基本は結論ファースト
・キーメッセージを考える
・言い換え
・改行多め
・逆の言い方
・ことわざ
・慣用句
・速読、速聴

③気づき
・書く、話す、読むをロジックで
・文章力↑⇒話す力↑
・目的→結論→内容→まとめ
・ポイントを3つに絞って説明
・エッセイを読むと表現力アップ
・比喩表現を作る
・「逆の言い方をすると、、、」
・ことわざを言い換える
・腐っても鯛
・数値を入れる
・キーメッセージ「○○という問題を△△になるよう解決する」
・問題の中の根本原因を特定し、解決策をいくつか述べる
・速書で、思考スピードアップ、頭の回転も速くなる
・文章力=論理的思考力
・速書で思考力、伝える力、発想力、収益力アップ
・多くの著書、論文のある人の話は分かりやすい
・文章力アップ → 話す力アップ
・見ようとしなければ、見えない(コンセントの差込口は右のほうが短い)
・仮説と思い込みは紙一重
・優れた作家は頭の中に独自の編集チェックリストがある
・成功=経済、時間、評判、権力、精神、人間関係

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2015年08月12日

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