【感想・ネタバレ】虚像(上)―覇者への道―のレビュー

あらすじ

平成大不況をよそに「大泉内閣」に食い込み、規制緩和の旗振り役となったノンバンクの帝王。男はいかに政商にのし上がり、なぜ表舞台から消えたのか――。紳士然たる風貌に隠された非情、恫喝、肥大する欲望。投資ファンドとの癒着、金融相と仕組んだ出来レース、そして経営破綻の危機……。巨利の構図を射抜く経済小説の金字塔!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

経済用語がたくさん出てくるので理解できない部分もあるが,企業戦士が活動する様々な場面がリアルに書かれており,楽しめた.下巻に期待している.

1
2012年04月14日

Posted by ブクログ

挑戦ー巨大外資といい、主人公、井岡のキャラがいまいちで、どこが優秀なのかがよく分からない。加藤愛一郎のキャラも、なんとも中途半端な印象。傲慢ならその傲慢さをもっと全面に出すような描写をしても良かったような。小説としてもスパンが長い分、どうしても物事の上辺をなでるような作品になりがちなのが高杉先生の最近の作品の不満なところだな。

0
2012年05月27日

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