【感想・ネタバレ】新極東大戦2 アジア艦隊殲滅作戦のレビュー

あらすじ

米アジア艦隊がマニラ湾から出撃、針路の先には台湾があった。この情報を受けた高須司令官率いる南方艦隊は邀撃態勢に入る。キンメル提督率いる米軍は空母サラトガの航空戦力での圧倒を目論んでいた。戦艦、空母など圧倒的な戦力差を覆す秘策はあるのか!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 第1巻に続き戦闘描写はほとんどなく、兵器開発の系譜が中心となっている。ただ、米国アジア艦隊をいかにして殲滅するか、そのためには航空部隊、水雷戦隊による反復攻撃をいかにして成り立たせるかという点に腐心している聯合艦隊の苦心の様子は伝わってくる。どうもこのシリーズは戦場ではなく戦略の側を描こうとしているように思えてきた。しかしそれならもう少し聯合艦隊の側の描写を増やすべきだと思う。

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2012年04月01日

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