【感想・ネタバレ】新極東大戦1 ウラジオ軍港空爆作戦のレビュー

あらすじ

対ソ連を重視した日本帝国軍は中国共産党を叩き、毛沢東はソ連領へ逃亡。これに驚いたスターリンは、米国務省の細胞を使い、米国の対日政策の過激化に成功する。1942年外交断絶を発表したルーズヴェルトは対日戦争へと突き進む……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

参謀総長に前田利為公爵、軍令部総長に山本五十六。
東条英機首相を抑え込める政治環境で日中間で休戦成立。
日ソ間の紛争を有利に進める状況がこの巻。

しかも対ソといことで、バチカンと英独が日本寄り。
この状況で次巻から対米戦が始まるわけで非常に楽しみ。

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2011年11月02日

Posted by ブクログ

 最近ポツポツと増えてきた対ソ物。東条英機が御輿に過ぎず、山本五十六、石原莞爾らが政治的手腕を発揮して対米開戦の回避に努めつつ現在の脅威となっているソ連にいかに対抗するかを描いている。そして御上やバチカン、ユダヤ教なども登場し、バチカンがナチス、ファシストとも手を結びソ連包囲網を構築するために動いているという壮大な展開も見せている。とても面白い展開を見せているのだが、会話文と戦闘描写がほとんど無く地の文だけで物語が進んでおり、その地の文も時系列が曖昧で、また作戦の説明だったはずがいつの間にか兵器の説明になっていたり、兵器の説明が終わったと思ったら作戦も終わっていた、など読みづらい。この読みづらさが解消されればもっと面白くなるのにと思う。

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2011年11月13日

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