【感想・ネタバレ】シャーロック・ホームズの凱旋のレビュー

あらすじ

「天から与えられた才能はどこへ消えた?」

舞台はヴィクトリア朝京都。
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……まさかの大スランプ!?

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この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。
いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。
シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。
-----(本文より)

謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!

目次
プロローグ
第一章 ジェイムズ・モリアーティの彷徨
第二章 アイリーン・アドラーの挑戦
第三章 レイチェル・マスグレーヴの失踪
第四章 メアリ・モースタンの決意
第五章 シャーロック・ホームズの凱旋
エピローグ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

わたしは少し不思議な話が大好きなので、森見登美彦先生大好き。
今回もとても面白かった。
まずヴィクトリア朝京都って何ぞや?と思ったが、古きレンガ造りのロンドンと古都京都が思いのほかマッチして創造するのが楽しかった。是非模型にしてほしい。

最後大団円で終わって良かった。もしかして帰ってこれないバッドエンドでは?と思ったが、メアリのおかげで帰ってこれて良かった。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリーではないが不思議があふれるファンタジー小説。
物語の自身の構造に加えて、心霊主義が本家の作者コナンドイルと被ることもあって現実まで巻き込んだ入れ子になっているように感じました。

0
2025年12月19日

ネタバレ 購入済み

森見ワールド、森見節がめちゃくちゃ心地よく、
懐かしい下鴨神社や京都にすぐに心を連れて行ってもらえる。
そこにシャーロック・ホームズ、竹取物語の世界観、ミステリーも加わり、
神秘的だし、背筋がぞくっともするし、あたたかさも感じる、とても豊かな体験となった。
ロンドンと京都がこんな形でつながるとは…
読み返します!

#エモい #深い #憧れる

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2024年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

京都が舞台のシャーロックホームズ!めちゃくちゃ良い、日本が舞台だったり、ファンタジーになったりするとキャラの設定と妙に食い違ってきそうだと思ったが気にならずに読めた。さすが、言葉遣いも巧みで勉強にもなった!ただ!何か謎があるのか?どう解決するのか?気になってたけど、ファンタジーで片付けられたのはショック。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく面白かった!
プロローグと第一章までは、スランプに陥ったホームズ(とモリアーティ教授)がグダグダするだけの話かと思ったら、東の東の間の存在からオカルト的な雰囲気が漂い、それがタネも仕掛けもない「本物」と分かってからは怖さもあった。ワトソン君がロンドンに入ってホームズを救うところは、読んでいてドキドキしっぱなしで、二人の友情にウルウルきた。
原作を知っていると、ホームズとモリアーティ教授が仲良しというところにかなり驚かされるし、これは森見登美彦の創作した世界でしかあり得ないことだと思う。そういうところもまたメタ設定なのかな。
読んでよかった一冊でした。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかった。シンプルに、おもしろかった。

森見登美彦作品らしい腐れ大学生的な成分と、『夜行』に通じる表と裏が反転するようなSF的感触が、ちょうどいいバランスで同居している。
森見先生の作品が好きな自分としては、『太陽の塔』に次ぐ好みの一冊だった。

できることなら、この世界の続きをもう少し読んでみたい。続編があればうれしいなぁ

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とにかく森見登美彦さんの描く京都が大好きなのです。ホームズのイメージは映画のロバート・ダウニー・Jrでした。京都の雰囲気とシャーロックホームズが見事にマッチしていました!私たち読者が小説の中に入り込むように、本の中の登場人物たちがさらに入り込んでしまった(ロンドン)、本の中のワトソンが書いた小説がこの本。頭が混乱してこれ以上はパンクしそうなのでこの辺で。不思議な体験をしました。京都のホームズはまた読みたい。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

森見ワールド。ヴィクトリア朝京都を舞台にしたホームズとワトソンたちのお話で、ホームズがスランプに陥ってしまうところからお話は始まる。なぜスランプになったのか、12年前の事件が関係している、失踪した少女、謎を追っていくと東の東の間という不思議な部屋に行き着く。ホームズはその謎に立ち向かうべくその部屋に入るが、そこは架空の街ロンドンと繋がっていてそこでは京都と同じようにホームズがいてワトソンがいるけど、ロンドンに潜む謎にはモリアーティ教授が関わっていて、ただその教授は実はホームズで、そもそもロンドンという街はワトソンが書いた架空の街だったのに、こっちの世界では京都が架空で、書いててもよく分からんくなってくる世界観。熱帯の世界観に近い、実は物語の中をなぞってるようないつのまにか世界がごっちゃになってる感じ。ロンドンもおそらく存在していて、京都も存在していた、ただどちらを選択するかはホームズとワトソンにかかっていて、目覚めたからこそ京都が本当になって、生きていくことができた、的な?めっちゃ不思議な世界だったし最後までこの物語がどこに落ち着くのか分からなかった。いくつも世界があって、どの選択をとるかで未来は変わる、のかも。最後みんな仲良くピクニックしてて微笑ましかった。スランプも脱せてよかったな。

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホームズと京都の融合にファンタジーも掛け合わせたような、不思議な味わいのお話

面白かったー

かつて読んだはずのホームズを再読したいな

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2026年03月01日

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