【感想・ネタバレ】誰でもデキる人に見える 図解de仕事術のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目10箇所。多くの若手ビジネスマンが求めているのは、「明日会うお客さんと、どう話せばいいんだろう?」「今日中に、優先して処理する仕事は何だろう?」など、身近な問題を図解で解決する方法、そのため、本書は目の前の課題を解決したいと思う若い世代の方の役立つように書きました。人というものは、自分の意見を受け入れ、共感してくれる人に親しみを感じるもの、誰かの意見を聞いてそれを図に整理すると、その人は「ああ、私の意見をきちんと理解してくれているんだ!」と感じてくれるのです。1つの図は、1分以内で
描きあげる、キレイに描こうと思わず、手描きで済ませる。相手と一緒に図を作ると、こちらからの言いっぱなしではないので共通理解が深まります、また、相手が問題により主体的に関わることで、納得して行動してくれる効果もあるでしょう。図を描く目的は「頭の中をスッキリと整理し、相手にわかりやすく伝えること」、決して、「美しい図を描くこと」ではありません。手描きには弱点もあります、それは、「描いた図を記録できないこと」です、そこで私は、ホワイトボードやノートに描いた図をスマートフォンで撮影して画像を保存し、場面やプロジェクトごとにフォルダに分けています。図解改善の目的は、「誰でも」、「簡単に」、「短時間で」頭の中身や状況を整理することにあります、時間をかけることは、この基本方針に明らかに反しているのです。図を作る目的は、形の揃った図を描くことではありません、あくまで、自分の頭の中身を整理することです、ですから、自分にとって表現しやすく、頭に入りやすいやり方を取ればいいのです。図解を使えば、ごく短時間で物事を整理できます、でも十分な情報が出そろわないうちに整理作業を始めても無意味なのです、まずは、頭の中のモヤモヤとしている考えを、全て書き出すこと、それが図解を書くためには不可欠です。自己紹介とは、自分の特徴、つまり他の人とは違っている点を伝えることです、だから、「他人でもできること」より「自分にしかできないこと」を強調するほうが、ずっと効果的なのです。

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2013年06月04日

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この本は、「図解は1分で描ける(○、△、+、⇒の4種類)」だけでなく、「頭の中の考えを全部メモに書きだすこと」の大事さも教えてくれます。

簡単に描ける図解に興味がある人はもちろん、図解が苦手な人、考えを整理するのが苦手な人にも役に立つ本!超オススメです!

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2013年05月10日

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問題解決の技法として、また、コミュニケーションツールとしての「図解」の有効性がよくわかった。本書で紹介されている〇△+→の4種類の図解も単純明快ですぐにでも使えそうだという感想を持った。ただ、上から下に向けて「なぜ」や「だから」を深めていく△については、少し違和感はある(自分の感覚だと、△はランキングや段階を表すイメージ)。

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2014年10月26日

Posted by ブクログ

 巷の論理的~~のような内容でさほど違いを感じなかったが図で書くことに丁寧さは必要ない手書きで十分という潔さに惚れた。

 でもこの本をまとめるためには数々のデジタル素材を利用しつくしているのだろうなと裏読みしてしまう。

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2013年12月11日

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ネタバレ

図解=思考整理ツール。ツールはシンプルに限る訳で…。
普段何気なく使っている図の使い方と目的を意識して絞り込み、習慣化することで※
「この問題を解決するのにはどのフレームワークが適しているのか…?」とか悩む時間を大幅にカットできそう。
前提となるのはやはりメモによる見える化、ここしばらく減ってしまったメモ量を元に戻すところから始めたい。

△:なぜ◯回分析など
○:ベン図
+:ポートフォリオ分布図
⇒:スケジュール・ガントチャートなど

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2019年02月18日

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〇と△と+と矢印だけで、頭の中を整理したり、コミュニケーションをはかったり、情報を明確化したり、問題の原因を探り、解決策を見つけ出してしまえるという、まるで魔法のようなことが書かれた手引書です。シンプルな図形を描くだけで、はたしてそんなことが可能なのか?はなはだ疑わしいのですが、著者は言葉の通じない異国の人たちとも、この手を使ってビジネスを成功に導くという実績を積んでおられます。説明書をいくら読んでも、自転車に乗れるようにはなりません。たとえ転んだとしても、まずは乗ってみようと著者はおっしゃってます。なるほど。ようするに、習うより慣れろってことですネッ。試しに使ってみよっと。

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2013年10月12日

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ネタバレ

本書は、問題を解決するために図解を使うことの意義を説明したものです。
ここでいう図解とは、パソコンで作られたきれいな図ではなく、手書きでできるもので説明しています。○,△,矢印,+などシンプルなもので状況に合わせて紹介しています。

△の図では,なぜ?を問うことで問題の状況を深めていく。
▽の図では、だから?を使って深めていく。
+では,2つの対立する視点でマトリクスを作る。

頭の中にあるものを図解にすることで、整理する。
人に伝えるのを分かりやすくするために図解で説明する。
図解は、人から意見をもらうことで、改善していく。

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2013年07月27日

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お手軽な図解入門書。

とりあえず、プロローグで実例を出しながら「こうして図解すれば、状況が短時間で伝えられるのです。」とコメントされていたが、その図と説明が全然理解できなかった時点で、あまり相性良くないかも、という不安はあった。

シンプルな図を用い、使用する場面をパターン化することで比較的誰でも着手しやすい内容になっている。
図に書くことで頭の整理がしやすくなることにも大いに賛同する。

でも△図でなぜ?を繰り返し考えを深めていく点では、一つの事象に対し、一つの理由しか書き込めないので逆に不便ではないかとも思える箇所もある。

ま、何にせよ図解が死ぬほど苦手な私です。シンプルな方法からまずは試してみます。

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2013年05月12日

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