あらすじ
ボリュームたっぷり胸肉,スジが噛み切れないササミ…….鳥肉を食べ尽くしながら鳥類を語り尽くす鳥肉界随一の快著,ついに文庫化.ボンジリってお尻じゃないの? 鳥の首はろくろ首? 昭和の野球部はスズメ跳び!? ――トリビアもネタも満載.オーブンのチキンが焼けるまで,とっておきのサイエンスを召し上がれ.解説=枝元なほみ
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Posted by ブクログ
雑誌『科学』で『鳥学キッチン』として連載していたものをまとめた本。
鳥類の性質を私たちが日常的に食しているニワトリの部位を例にわかりやすく解いていくサイエンスエッセイ。
読みやすくて楽しい一冊。→
連載作品だからかめちゃくちゃ読みやすい。セクションごとに挟まれる冒頭の前書き的なネタも好き。川上先生好きさんは読むべしな一冊。
息子も気に入ってパラパラ読んでた。
モスチキンと焼き鳥がめちゃくちゃ食べたくなる(笑)
Posted by ブクログ
クリスマスはまだ8ヶ月ほど先なので(ニワトリの丸焼き、5年前にやりました…その前に読みたかった!!)、取り急ぎケンタッキーにいってボックスでチキンを買って食べたい。
普段はクリスピーしか食べないけれど、
どうしても骨付き肉が食べたい気分。
今なら、本を読む前の2倍美味しく鶏肉を食べられて、3倍楽しく鶏肉を食べられるはず!
個人的に面白かったのは内蔵の部分で、つまり焼き鳥屋さんにも行きたいと思っています。
それから普段家族で行くレストラン、メインディッシュは子羊しか頼まなかったけど、後悔してもいいから鴨を次は注文しようと思う。
鳥のことは苦手です。
糞を車やベランダや色んなところにしてくるし、時々轢きそうになるし、今日も轢かれたての鳩を見てしまったし、足にウロコがついてるとか訳わかんないし、目が怖いし、鳴き声もうるさしい。。。
でも、間違いなく美味しいもん。
この本を片手に、
いざ、鶏肉を食べに!
Posted by ブクログ
食という視点から、鳥の体の構造や生態について書いた本。もも肉からホルモンまで、あらゆる部位について語ってます。生態学的な話も出てきて面白い。
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以下雑記
ニワトリはセキショクヤケイを家禽化したもの。
胸肉は翼を打ち下ろすための筋肉。これは複雑な運動ではないので胸肉は簡単な構造をしている。一方、もも肉や手羽先は移動や飛翔といった複雑な運動を司っているため、複雑な筋肉のつき方をしている。手羽先が食べづらいのは、飛翔という鳥のアイデンティティに由来しているのだ。
ささみは翼を持ち上げる筋肉。
鳥のかかとは地面につかない(=趾行性)。人間は蹠行性。
手羽元:上腕
手羽先:前腕から手指
大分県日田市ではモミジが食べられている。
薬研軟骨は胸骨の下部、一羽につき一つしかとれない。実は希少部位。
砂肝は筋胃
なぜ砂? わざと砂や小石を食べて消化を助けるから(胃で噛む!)
個体発生は系統発生を繰り返すbyヘッケル
Posted by ブクログ
題名にある通り、鶏肉の各部位を話の導入として、主に鳥の筋肉や骨格について解説していくというもの。内容は興味深いものが多く、知識が増えて嬉しい。例えば、鶏肉は薄いピンク色だが鴨は赤色、この両者の違いは如何に?など。普段何気なく食べている部位も割と重要な役割を担っていたりと、これから鶏肉を食べる時意識することが増えそうな本であった。
著者の癖なのかわからないが、洒落た言い回し風の文章が多すぎて鼻につく。慣れれば気にならないが、最初の30ページぐらいはかなり読みづらかった。世代の違いからか、比喩もわかりにくい部分がある。しかし、知識量には脱帽。