あらすじ
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便ためトレーニングをしない!
下剤を飲まない!
温水洗浄便座を使わない!
10万人以上の便秘難民を診てきた肛門科医が伝える
「出口の便秘」の治し方
「便秘外来を受診したけれど治らない」「腸活しているのに治らない」……。さまよえる便秘難民たちに今、何が起こっているのか。それは、「便秘=腸が原因」という思い込み。それによって、出口(直腸・肛門)が便秘になのに、腸活をして便秘を悪化させているパターンです。本書は、便をつくる場所で起きている「おなかの便秘」と、便を出す場所で起きている「出口の便秘」を、消化管の役割の違いから区別。10万人以上の便秘難民を診てきた肛門科医が送る「出口の便秘」の初の指南書です。便秘で悩む人の8割以上が該当するという「出口の便秘」の実態と解決方法が分かります。
下記に1つでも当てはまった人におススメです!
↓
◎腸活しているのに便秘が治らない
◎排泄後におしりを拭くと紙に便がつく
◎温水洗浄便座で洗わないとスッキリ感が得られない
◎1日に何度も排泄する
◎臭いおならが1日に何回も出る
◎出始めの便が硬い
◎下着に便がついていることがたまにある
◎痔で悩んでいる
著者プロフィール
佐々木みのり
1912年創立、110年以上の歴史を持つ大阪肛門科診療所の副院長。数少ない女性の肛門科専門医・指導医。肛門科女医の草分け的存在。1994年大阪医科大学を卒業後、大阪大学皮膚科学教室に入局。その後、4年間、大阪大学附属病院、大手前病院、東京女子医大病院などで皮膚科医として勤務した後、1998年に肛門科医に転身。同年7月には日本初となる「女医による肛門科女性外来」を開設。「痔=手術」という肛門医療業界において、痔の原因となった「肛門の便秘」を直すことによって「切らない痔治療」を実現。自由診療にもかかわらず北海道・沖縄・東京など日本全国や海外からも患者さんが訪れている。また、元皮膚科医という経歴を持つ異色の肛門科医として、同業の医師を対象に多数の講演を行っている。『痛み かゆみ 便秘に悩んだら オシリを洗うのはやめなさい』(2020年あさ出版)は3万部超えのベストセラーに。「2時ドキッ!」「ワイドABCDE~す」「おはよう朝日です」「おはようパーソナリティ道上洋三です」「痛快!明石家電視台」「世界一受けたい授業」などのテレビほか、多数のメディア出演あり。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
おしりの不調などについて細かく説明して勉強なる。前回の本よりいいと思う。出口便秘はウォシュレットがお尻の不調になるからやめてようともあり、試している。
Posted by ブクログ
便秘は数日間便が出ないことではない!
そして腸の問題ではないことが多々あるので、腸活しても意味ないことがある!
なんとなくそんな気がしてたけれど、やはりそうか…と腑に落ちた。
便秘とは、便がお腹の中に残っていること。
1日に数回排便がある人でも、お腹に残ってるなら、それは便秘!(びっくり…)
排便で全部出し切って、直腸も肛門も空っぽになっているかどうかが大切。
子育てやストレスで、自分の「便感知力」はかなり落ちてたと思う。
トイレも我慢するのは当たり前だったし、共腸力も排出力も衰えていただろう。
肛門近辺に便が残っている感覚は全くなかった。
最後の「おわりに」で、便秘を治すには、便をためて生きてきた年数だけかかる、という言葉は納得。
うつなどもそう。
自分の生き方を根本から変えるにはそれだけの年数がかかるということ。
Posted by ブクログ
まさに、知りたかったことが載っています、、
長年便秘で不調と闘う毎日
忙しくて、気づいたら何日も排便してなかった!
なんてことも
まさに出口便秘です
肛門科にかかりたいとおもいます、笑
Posted by ブクログ
肛門の便秘を治す方法についてわかりにくかった。
要は、肛門は触らない、お風呂の時に少し濯ぐ程度。あとは正しい食事と生活習慣で元気になれば自然に肛門の便秘も治る。
肛門のために、消化しにくいグルテンフリー、カゼインフリーを心がけ、睡眠を積極的に取ろうと思う。
また、便秘には2種類あることと、その他お尻のトラブルについても詳しく書かれていた。
Posted by ブクログ
なるほど、この本を読んで、普段感じてた色々な疑問のいくつかは解決までいかないまでもこれが原因なのかなと思うことはできたように思う。
地元の肛門病院に2回くらい行ったけど、ここでいう出口便秘とは一言も言われなかったから、その時はなってなかったのか、それとも見逃されたのか。
そういうことはよくわからないけれど、この先生が大阪ではなく東京にいるのならすぐにでも行きたいんだけどな…
とりあえず、この本は買って手元に置いておこう。
Posted by ブクログ
便秘の多くが大腸ではなく直腸や肛門に便が残ることで発生している。にもかかわらず下剤や腸活など大腸に働きかける対策が広く行われている。この本では直腸に残った便をスッキリさせる方法があれこれ解説されている。
Posted by ブクログ
便秘についての本は多いがこの視点はあまりなかったように思う。かつ現代日本人の便秘にこのタイプの便秘が多いように思う、ということで興味深い。日本の特徴ともなってしまっているウォシュレットの弊害についても考えさせられるw
Posted by ブクログ
ずっと出口便秘に悩まされてる自覚あるので、解消のヒントが欲しくて読んだ。
「我慢しないこと」や「ウォシュレットに頼らないこと」なんかは他の文献でもよく言われていることだけど、出ないときのマッサージやいきみ方のコツは今まで触れたネット記事とかより分かりやすく、実践してみたら心なしか今までよりラクに出るようになった気がする。
食事療法の部分は……正直、私自身がカゼイングルテンフリーにはかなり懐疑的なので、他のところもどうなのかなーって感じ。
腸のからっぽ感を取り戻すために食事の間隔をちゃんと空ける、ってところは実践したいなーでもおやつ我慢はつらいなー
Posted by ブクログ
・ころころ便はほぼ便秘
・便意を我慢しない(たしかに学校でも会社でもトイレ行きにくいもんな。。。授業中や会議中は)
・おなら、汗、口のにおいがあるのは出口の便秘かも
・痔になりやすい習慣はほとんど当てはまらない(温水洗浄便座、5分以上、トイレをよく我慢する、パンパスタ甘いもの好き、同じ姿勢長時間、週2回以上お酒、おなら我慢)、当てはまるのは夜遅く寝て朝ギリギリまで起きないことくらい
・肛門にはシャワーを直接当てない、石鹸を使わない、手でこすらない(入浴時)、ウェットティッシュやおしりふきを使うとかぶれの原因になる
・下剤の長期使用で腸が黒くなる(特に刺激系のセンナ、アロエ、ダイオウ)
・酸化マグネシウムはやわらかい便を作る薬であり、便を出す薬ではない
・便が出やすい姿勢(考える人、和式トイレ)
・排便反射が起こった時に軽くいきむのが肛門に負担をかけないコツ、ゆっくり息を吐きながら
・下腹部を上下にゆするマッサージ
・肛門科で使うレシカルボン坐剤と浣腸
・お尻の空っぽ感を取り戻す
①食事 グルテンフリー、カゼインフリー よく噛む 夕食を20時までに取ろうと思ったら、通勤1時間かかるとして16時半に会社出るくらいじゃないと自分は無理だわ・・・
②睡眠
③運動 階段、縄跳び、バランスボール、阿波踊り
④副交感神経 深呼吸、リラックス、体を温める
公衆トイレで温水洗浄便座使うとか、トイレでスマホ触るとか、そんな汚いことする人がいることに驚き。