あらすじ
わたしは報われない思いに蓋をする。だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だからーー
ルリユル=ホワイトには幼馴染の婚約者がいる。
しかし、ルリユルは、その婚約者シューター=ブラックが血の繋がらない姉のことを思っていることを知り、
ルリユルは彼についての全てを諦めた。
どうせ格下の我が家からの婚約解消は出来ないし、婚約者から愛されることを望んでも叶わない。
だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為にーーお仕事と推し事に励むことに!
その推しはまさかの……牛!?
美味しくてカッコよくて、そしてコスパもいい!マジ尊い、ご馳走様です!
牛(推し)に夢中なルリユル×勘違いされていることに気づかないシューターの勘違いラブコメディ!
感情タグBEST3
推し牛最高٩(ˊωˋ*)و
アプリで読んでいた時から大好きだった作品です。
自分の欲望に素直!良いです!色んな勘違いがあってもちゃんとハッピーエンド!素敵です!٩(ˊωˋ*)و
仕事に家事に育児に推し活!自分へのご褒美も忘れない、そんな日常が読めて良かったです。( *´ω`*)
三大欲求だもんね。
まぁ妨害が入っての誤解によるスレ違いの両片思いなんですが、それにしてもヒーロー、ヒロインに棄てられてもしょうがないかな? 秘技修得に一生懸命だとしても相互理解が何も無い。お姉さんにも心配される始末。お互いちゃんと言うこと言っとかないと。
腹黒お邪魔虫のヒーローの従姉妹なぜ次は自分の番と思えるのか謎の思考。
取り敢えずヒロイン、推しの牛で結構癒やされて楽しそう。 食欲は性欲より優先順位は上ですもんね。
牛のことは
物語的にはとっても好きなジャンルで、結局は勘違いだったけど、可哀想なくらいの偶然と状況だったのでそう思っても仕方なかったのかなと思う。
一つ星が減ったのは、牛!肉!推し牛の所必要?と思ってしまった。まあヒロインはそれがあったから頑張れたみたいだから、必要だったのかな?最後はハピエンでよかった。その後もバッチリでよかった!
お肉
推しがお肉!斬新な発想ですね。このタイトルから連想する内容も確かにあるけど個人的には「肉」がインパクトあります。テンポの良い会話、特にヒロインの親友とヒーローの会話がツボで爆笑しました。同僚の自分勝手な嘘からずっとヒロインが悩んでいたことに気づかないヒーローは確かに脳筋だけど、とても誠実で愛情深くこんな旦那様理想じゃないかしら。きっと読み返す作品だと思います。
両片思い
幼馴染同士の二人。そこから政略結婚のため婚約者同士になります。ヒロインはヒーローのことが好きだったので密かに喜びます。しかし周りからの忠告があり彼に他に好きな人がいることを知ります。彼の視線の先には彼の義姉がいるのでした。
冒頭からヒロイン目線で切なくてという展開でした。読み進めるうちに「あれ?これは」と。お互いに会話が足りない若さ故の過ちでした。気持ちが通じてからの番外編が可愛らしかったです。