あらすじ
生涯で戯れた女性は三七四二人、男性は七二五人。伝説の色好み・世之介の一生を描いた、井原西鶴「好色一代男」。破天荒な男たちの物語が、島田雅彦の現代語訳によってよみがえる!
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Posted by ブクログ
バカ面白い笑。知性が散りばめられた下ネタでありながら、当時の旅のガイドブックであり、一種のエンタメであったことを考えると、また違う観点で面白い。それまでに発行された有名な作品が出てくるのも面白いし、自分が住んでいる場所の近くも話の中で出てきた時にはテンションが上がった。当たり前だけど、適当に作った話ではない。あと、好色丸ってなんやねん。
Posted by ブクログ
井原西鶴の「好色一代男」の現代誤訳。
伝説の色男、世之介の生涯を描きつつ、当時の色事や人々の受け止め方なども書かれている。
「好色一代男」は初耳読みだったが、個人的には、あまり面白いとは思えなかった。
Posted by ブクログ
古典の授業で【好色五人女】を学んだのを思い出して、面白そうだと思い手に取ってみた。
女たらしの世之介の生涯を綴った1冊。
読みやすかったけど、やっぱり古典は苦手だ苦笑
好色五人女が出たらまた読んでみたい。