あらすじ
米CBSでTVドラマ化!
ディーヴァーが描く新たな主人公は流浪の名探偵コルター・ショウ!
ドンデン返しの魔術師、新シリーズが待望の文庫化
幼少期に父親からサバイバル訓練を受けたコルター・ショウはその能力を発揮し、連続誘拐事件の真相を追う。あるゲームを想起させる事件現場。残忍な舞台を設定した真犯人とは――?シリコンヴァレー、そしてゲーム業界の光と闇を鮮明に描きながら、どんでん返しが読者を翻弄する、ディーヴァーの真骨頂! 解説・鈴木理香
※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
新しい主人公の話も一気に楽しめました。謎も続いて、次のを読むのが楽しみ。可能性とリスクと確率を考えるのって、参考にもなります。でもこんなサバイバルスキル、身につけるの大変だろうなぁ。
Posted by ブクログ
区切りごとの終わりが気になる終わり方なので、ドンドン読ませられてしまいます!そして主人公コルター・ショウの魅力とスタンディッシュ刑事、マディと本当にキャラが良くて、面白かったです!そして犯人の逮捕後の余韻も、すごく良かったです。ただ、どんでん返しは控えめだった印象です。終わり方もすごく気になる終わり方なので、早く次の作品、文庫化してほしい!
Posted by ブクログ
・あらすじ
亡き父親からサバイバル術の英才教育を受け、その知識を用いアメリカで懸賞金ハンターをしているコルターショウ。
シリコンヴァレーで起こった女子大生失踪事件からとあるゲームを模した連続誘拐事件が発生し、そして殺人事件に発程していく。
また事故死と思われていた父親が何者かに殺された可能性が浮上。
誘拐事件と父親の死の真相を探っていく。
・感想
几帳面、寡黙で硬派なコルターと一緒に捜査する刑事ラドンナの関係がお互いリスペクトしてて良かった。
キャラなども個人的なtheアメリカな雰囲気で、昨今のコンプラにも配慮していた。
文中のたまに出てくる太字にそこまで意味を感じられなかったけど何だったんだろ?
事件的には展開が二転三転して飽きずに楽しめた。
シリコンヴァレーっていうかアメリカ全体住宅費のローンとかヤバそうだもんな…
懸賞金ハンターとしてコルターが追う立場の事件とコルターの父親の死に関係していると思われるものから狙われているコルター。
追うもの/追われるものどちらのスリルも楽しめる作品だった。
私も割とゲームするけど今はRPGとかADVメインでSPF系のゲームはやらない。
でも一時期MMO RPGにハマってて2年ほどネトゲ三昧な日々を送っていたのでああいうのにのめり込む人たちの気持ちはわかってしまう。