あらすじ
目の前で起こった“絶望の瞬間”。苦しみにもがきながら、ライナは未来の果てを視る。なぜ生きるのか? 何のために生まれたのか? 昼寝王国とはなんなのか? 世界を救うために、いま、史上最大の魔法が発動する!
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Posted by ブクログ
平成中期にテレビアニメ化もされた大人気ファンタジー長編シリーズの、満を持しての完結巻!
長年待ち続けた期待を裏切らない、このシリーズの良きテイスト満載で、令和の世に有終の美を飾ってくれました。
「みんなが昼寝王国民」というサブタイトルは、この物語を知らない人からすると呑気さを感じられるかもしれませんが、このシリーズを長年ずっと追ってきた民にはグッとくるというか、心に染み入るフレーズです。
このシリーズは本編だけでも
『伝説の勇者の伝説』計11巻
『大伝説の勇者の伝説』計18巻
と計29巻。コミカライズも時代的にほとんどされていないこともあって、初心者の手の出しづらさは否めません…。
しかし令和の今も色あせない面白いハイファンタジーラノベですので、気になった方はぜひ!ラノベの読み放題サービスなども賢く利用して、この名作に触れてみてほしいと思っています。
Posted by ブクログ
祝・完結☆
とは言え、前巻から間が空きすぎて前の話は覚えてない(かろうじてフェリスがラストで死んだことだけ覚えていた)し、その間に全部売り払っていたので、序盤は「???」となりながらではあったのだけど。(ないから読み返せない)
正直なところ、年月が空いてしまったため、私自身の文章やストーリーの傾向に対する好みがかなり変わっていて、読むのは若干苦痛だった。申し訳ないけど。でも、当時好きだったシオンがどうなるのかは気になって、ラストの巻は読まなければ感が。まあさー、主人公はライナだからさー、途中からシオン空気になってさー、仕方ないかもだけどさ!! でもまあ、シオンだって幸せにはなれたんだろう。三人は親友だからね。そこはもっと詳しく、とは思ったけど、シオンは主人公じゃない。あくまでもライナの親友だからさ。
某作品のように、間が空いた挙げ句に主人公が死ぬラストを読まされて、最終巻読まなきゃよかった感はなかったよwww 少なくとも、本をぶん投げたくなることはなかった。いやマジで。