感情タグBEST3
Posted by ブクログ
期待通りというかの1冊でした。
最近の「ラノベ」は、表紙が女の子ってのが大半で、
ハーレム系のエロゲーのようなのがあまりに乱発していて
(そういう中にも良作はありますが)
うんざりしている中で久々に昔の少年漫画のような匂いのする、
「少年小説」でした。
勿論、可愛い女の子達も出てきますが、
それをエサにしているものでないので、中々出来のいい
RPGをプレイしてるような感覚でした。
7人の、と銘打ってるだけに、7人それぞれにそれなりに
見せ場があるのもいい。
勿論、今回物足りないキャラもいますが、
ちゃんと続刊も出て完結までいったようなので、
入手できそうなら続きも読みたいです。
…というか、うっかり最初に手にしたのが3巻目なので、
少なくとも繋がるように読みたいです…
Posted by ブクログ
何年か前、何か面白いラノべはないかと本屋を物色しているとき、直感で買った。
大当たりだった。
たしかに、この小説は技術的にはそれほど優れているわけではない。
だがそれを補ってあまりある魅力がある。
友情もの、ファンタジー冒険もの、青春ものに弱い人には是非進めたいタイトル。
僕が読んだ全小説の中でベスト1。
ラノべに限らず(といっても小説はほとんどラノべしか読まないのだが)、どんな名作やベストセラーよりも良い。
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表紙見た瞬間辺境紳士さんの絵だと一発でわかった文庫。
表紙買いとはまさにこの事。
内容は悪くないけど文章が少々子供っぽい?
どうも前半と後半で文章の良し悪しが極端、ドラゴンの洞窟に行く手前あたりから面白いです。
読み終える頃には第二巻もほしくなりましたし、今後に期待。
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このシリーズは最初イラストレーターの方を知っていたので買ったのですが、わくわくするストーリーではまりました。
僕もこんな冒険がしてみたいです。
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マーガスはフランの街に住む15歳。
悪友のジャンと共に悪徳商売で小金を稼ぎながら遊び歩く冴えない今時の若者。
そんな彼が老舗武器屋「エクス・ガリバー」オーナー募集の貼り紙を見た時からこのハチャメチャな物語は始まった!
新しい自分を見つけるために、自分の夢を叶えるために…それぞれ譲れない思いを抱えて集まった、7人のオーナー達。
初めての経営に戸惑いながらも彼らは互いに協力し合い、フラン一の武器屋を目指すことになるのだが…?
普段は注目の集まらない「武器屋」に着目した作品。
個性溢れる7人のお子様オーナー達が四苦八苦しながらも何とか危機を乗り越えて行く姿には、元気づけられます。
楽しく、明るく、元気になる。
笑われても良い、一生懸命になることの素晴らしさを教えてくれる、青春ファンタジーです。
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普段は買わないジャンルの本ですが、イラストを描かれた「今野隼史」さんの絵を見てみたかったので買いましたー。
ネット界では、「辺境紳士」さんというハンドルネームで活躍されていて、とても素敵な絵を描かれます。ゲーム製作にも携わっていてネットゲーム界では十分に有名な方です。
もちろん、私もファンです☆
イラスト目当てで買ったけど、文章自体も面白いですねー。ウキウキさせてくれます。
ライトノベルに属するんでしょうか?とにかく登場人物たちのキャラが面白くて、賑やかで、楽しい!
Posted by ブクログ
さすが隠れた名作。若者が起業してちゃんとお金やりくりしたり市場調査怠って酷い目みたりと地道な苦労しながらも、もちろんキャラの立ったファンタジーラノベのノリなので色々楽しめる。
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「だぜっ!」ていう感じの文体は好きくない(多分自分がひねくれてるから) でもこんな感じだからこそ熱いし爽やかだしテンポが良い 設定がおもしろい 結構おすすめ
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知ったのはイラストレーターさんからでした。ファンだったし。
そういえばキノの旅も似たような……いや、多くは言うまい。
しかし軽快で面白かったです。キャラクターが多いせいでちょっと振り回されるんですけど、この手のスラップスティックになれているならもってこい。
富士見ファンタジア読むの久しぶりでしたが、重くないのがいいですね☆
Posted by ブクログ
主人公たちの経営するのが「武器屋」ということを除けば割とよくある話のような気もする。ドタバタと武器屋のために奮闘する7人のお話。
各キャラなかなかにいい個性を持っているけれども、7人もいるうえ、加えて毎度の新キャラも登場するため、メインの主人公とヒロイン以外の描写がどうしても少なくなってしまい影が薄くなりがちな所がネックだろうか。
富士見節(↓※参照)も顕在だが、まぁ慣れるとこれもアリかなとか思ったりもする。
え?もう2か月経ったの?みたいに時系列が飛ぶことが結構ある。でもその分主人公たちもしっかり成長しているので言うほどテンポは悪くない。
なによりだらだらと延びずに「シリーズとしての終わり」にしっかりと近づいていく展開はかなり好感が持てる。
確実に「読んでて楽しい」とは思える1冊。迷ってるなら買いで、迷ってなくても手にとってみてなじむようなら買ってみるといいかと思います。
※富士見節…勝手に命名。富士見ファンタジアによくある
「う~ん、これはいつ読んでもやはり赤面モノwww」
「なんというあからさまな伏線www」
「なんと主人公には秘められた力が!才能が!」
「いや、お前ら短期間で強くなりすぎだろwww」
といった感じの言いまわしや展開。よくいえば王道、悪くいえばベタ、中二病。