【感想・ネタバレ】新装版 戦国自衛隊のレビュー

あらすじ

日本海側で大演習を展開していた自衛隊を、突如<時震>が襲った。突風が渦を巻きあげた瞬間、彼らの姿は跡形もなく消えてしまったのだ。伊庭三尉を中心とする一団は、いつの間にか群雄が割拠する戦国時代にタイムスリップし、そこでのちに上杉謙信となる武将とめぐり逢う。 <歴史>は、哨戒艇、装甲車、ヘリコプターなどの最新兵器を携えた彼らに、何をさせるつもりなのか。日本SF界に衝撃を与えた傑作が新装版で登場。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この本は実はページ数は少ない本なのです。
でもその文章の濃さには驚かされるに違いありません。
そしてありえない設定ながら
違和感なく読ませてくれるその文のすごさ。
本当に亡くなってしまったのが惜しいぐらいです。

とにかく見ものなのは
戦国の世の中で兵器が大いに活躍するさま。
イラスト(新版にはあるのか?)もまた
盛り上げてくれるのですよね。
これだけで読んでもいいぐらい。

結末はちょっとうやむやですが
この本にはふさわしいのかもしれません。

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2012年06月13日

Posted by ブクログ

歴史のもしも話。これがこうなっているのかー、と、実に楽しく読ませていただきました。
それにこんなに薄いのに、十分な読み応え。著者の創作のすごさに感心しました。

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2010年07月08日

Posted by ブクログ

現代の自衛隊が戦国時代にタイムスリップしてしまう。ヘリコプターや戦車などいろいろな現代の武器などをどのように使っていくかなど面白く読めた。

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2010年01月30日

Posted by ブクログ

タイトルのとおり自衛隊が戦国時代で無双する物語。
タイムスリップものにある時代が変わる/変えるには深く触れず、自身の気持ちに直向きな印象を受けました。

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2024年04月18日

Posted by ブクログ

自衛隊が戦国時代にタイムスリップするSF小説。兵器などハード面での近代性よりも、戦術や地図などのソフト面での近代性を駆使して進軍していく様が重点的に描かれているのが渋い。タイムスリップし、結果歴史を変えてしまった隊員たちが迎えるラストも秀逸。

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2015年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 映画を見たのは随分前ですが、今回映画で見た主なキャストを当てはめながら読んでみました。
 映画とは若干内容が違うところもありますが、結構楽しめました。

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2012年01月24日

Posted by ブクログ

歴史がお好きな方はおもしろいと思いますよぉ~
有名なアノ人やコノ人が出てきたり・・・
映画も見てみたいデス!!

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2010年11月24日

Posted by ブクログ

 面白い作品だと思う。自衛隊の師団が戦国
時代にタイムスリップし、敵勢力と戦っていくと
いう話はなかなか斬新で、初めて読んだとき
には、一気に読み終えてしまった。数年前に
映画化されたので、知っている人も多いと思う
が、ぜひ原作であるこの本を読んでみてほしい
。戦国時代の軍を相手に、自衛隊の武器を使って
戦う描写は、時代劇が好きではない人でも十分
楽しめる描写。

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2009年11月13日

Posted by ブクログ

「新世界より」で1000年後に行き、なぜか「戦国自衛隊」で過去にも行ってみたくなった。

遥か昔の角川映画の印象が強く、かと言って内容はほとんど残っておらず。

最近はタイムリープなんて言葉を耳にしますが、こちらはタイムスリップのお話しでした。

あー、ここまで歴史の事だったっけかなぁ。答え合わせは間違いだらけ。薬師丸ひろ子が強烈だったんだけど、あれ?誰役だったのかな。

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2023年12月23日

Posted by ブクログ

自衛隊が戦国時代にタイムスリップして知識と兵器で無双する、というのは今の異世界転生系の話に近いものを感じた。かなり無茶苦茶な話だが、ラストは良かった。

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2021年07月21日

Posted by ブクログ

現代の兵器が戦国時代に持ち込まれたら、そりゃ強いだろうなー。自衛隊が「戦力」として、活躍するのをみるのは初めて。
現地の人が彼らを「神」として普通に受け入れているのが面白かった。

オチがなんとなくそんな気はしたけどね。

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2012年08月04日

Posted by ブクログ

ずいぶん薄い本で驚いた。もっと長編かと思いきや。映画などにもなった名作である。近代の自衛隊が戦国時代にタイムスリップしてうんぬんかんぬん。とてもシンプルなタイムスリップもの、基本的に人間の心情描写は最低限に抑えられつつ、戦闘に力を注ぐ。歴史とミリタリーが好きな人にはたまらないものがあるかもしれないが、あまり詳しくないとそうでもない。油断して流し読みしていたのでラスト付近は、そう来たかーと感心。それ以外はもうひとつだった。

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2012年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦国時代へ近代兵器と共にタイムスリップするという設定は決して独特でない。こういうラストに面白さを感じるかどうかで評価は分かれそう。ラストを読むための小説。

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2011年11月07日

Posted by ブクログ

自衛隊が戦国時代にタイムスリップする話。
奇抜なアイディアでとても面白かったが、随分、淡白な書き方で、中盤からはあらすじを読んでいるかのよう。
今だったら、これだけの話ならば、四巻組くらいになるのが普通では。
あとがきによれば、この本は元々は短編集の中の一編だったそうで、となればこれだけ淡白な内容であるのもうなずける。
それにしてももったいない。

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2010年04月15日

Posted by ブクログ

この作品は映画で知って読もうと思いました。タイムスリップのSF作品です。けっこう長い作品ですが、面白かったのでスラスラ読めて丁度いい長さでした。内容は映画とほとんど同じはずなんですが、小説を読んでだいぶ印象が変わりました。なので映画を見た方でも楽しんで読めると思います。日本のSFはあまり面白くないイメージだったが、この作品でそのイメージはなくなりました。

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2009年10月29日

Posted by ブクログ

タイプスリップのSF作品。頁が意外と薄いと思ったけど、内容が濃いので量としては丁度良いくらいでした。戦国の世と昭和の自衛隊の知識と装備が動かす世は…。幾つもの続編が書かれるだけある、面白い作品です。最後はだんだんわかっていたような…、それでも満足感がありました。

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2009年11月25日

Posted by ブクログ

ボリュームの無い本ですが、内容はしっかりと書かれています。ストーリーは映画やドラマとは全く違いますが、面白いです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

現代の自衛隊が演習中に戦国時代にタイムスリップしたら?という破天荒な話です。いきなり「どうやら私たちはタイムスリップしてしまったらしい」とか言い出すので、オイオイそりゃないだろ!と、突っ込みどころ満載、戦国時代好きのトキメキも満載。主人公たちは長尾景虎(上杉謙信)と協力することになるので、武田シンパの方はその辺をご了承くださいね〜。

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2009年10月04日

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購入済み

名前は知っていましたが

半村先生の作品は初読、
映画化もされているし、みた事はないですが、有名な作品ではあります。
長さは無い、ドフトエスキーやトルストイみたく、クッソ長いセリフや説明がないので
するりと読めました。
オチがつきますが、ある程度見えてしまったのが少し残念。
まあ、お好みで。

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2024年03月24日

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