【感想・ネタバレ】新装版 戦国自衛隊のレビュー

半村良

日本海側で大演習を展開していた自衛隊を、突如<時震>が襲った。突風が渦を巻きあげた瞬間、彼らの姿は跡形もなく消えてしまったのだ。伊庭三尉を中心とする一団は、いつの間にか群雄が割拠する戦国時代にタイムスリップし、そこでのちに上杉謙信となる武将とめぐり逢う。 <歴史>は、哨戒艇、装甲車、ヘリコプターなどの最新兵器を携えた彼らに、何をさせるつもりなのか。日本SF界に衝撃を与えた傑作が新装版で登場。

[ブクログ · ★★★★☆]

　映画を見たのは随分前ですが、今回映画で見た主なキャストを当てはめながら読んでみました。
　映画とは若干内容が違うところもありますが、結構楽しめました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

戦国時代へ近代兵器と共にタイムスリップするという設定は決して独特でない。こういうラストに面白さを感じるかどうかで評価は分かれそう。ラストを読むための小説。