あらすじ
「この身体もたまらないけど、その心も全部俺のものにするから覚悟して」――前世で自分が作っていた大人向け乙女ゲーム世界を生きる子爵令嬢ジュリエッタ。ゲームでの超脇役ポジションはそのままに、かつての記憶を駆使し友人の悪役令嬢とともに迎える予定だったバッドエンドを回避して、自由気ままな生活を送っていた。しかし、あるアクシデントがきっかけで状況は一変。ジュリエッタは、神殿騎士隊長であり王都一の好色侯爵アンデルレヒトに熱烈ロックオンされてしまう。感度抜群なジュリエッタの身体はとろとろに蕩かされ、甘くしつこく愛を囁かれ……さらには弱みも握られて、強制結婚も待ったなし!?――私のスローライフ、どこ行った!?
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令嬢し過ぎてないところが面白い
始まりは拒否る人もいそうな描写。でも、読み進めていくうちにどっぷりハマれます。
「俺は君が想像していないくらい君のことが気に入ったし、君の一番になりたいと思っている。この身体もたまらないけど、その心も全部俺のものにするから覚悟して」のセリフから分かるかな?でもこのセリフが彼を象徴してる気がします。初めは全く合意ではないです。でも全体的なストーリーの作り込みとかでそれもまぁあまり気にならないかな☆程度には彼は彼女を大切にして、最終的には溺愛されます。溺愛が好きな方にはオススメ♡
他の方も書かれていたけど、ホントお下品!笑
でも憎めない下品さって言えばいいのかなぁ。だんだん癖になる感じ、嫌いじゃない。
ヒロインと元悪役令嬢のキャラは最高だったし、男性陣も味がある。歩く性器との素晴らしい二つ名を頂戴したヒーローもチャラくて一途で非常に良い。
聖女と王子はざまぁでスッキリ爽快。面白かった!
期待以上…!!
ただ、やりまくってる小説かな〜って、軽い気持ちで読んでたら全然そんな事なかった…。軽い気持ちで、やりまくってる話だと思ってスミマセンでした!!読んでて直ぐにハマりました。続きが気になり一気読みしました。最初の方はヤりまくりだったり、ヒーローがヒロインを落とすために、あの手この手を尽くしてるのも読み応えあり。
ただ、最後までイラッとしたのが皇太子と聖女ですね。聖女は皆から愛されて当たり前と思ってる所や脳内お花畑なのは最後までイラッとします。ちなみに聖女は転生者ではないです。皇太子も皆が狙ってた聖女は俺が射止めたぜ〜的な感じで聖女に思いを寄せていた男性陣を集めての自慢げにしながらのお茶会は不愉快でしたね。
それ以外の人達は皆最高でした!!最後の方にシリアス展開があり、シリアスなシーンあるの??!って驚きましたが上手くまとめられてるなぁと思いながら読みました。
また、フラリと読みたくなる話です。
面白かった
エロさがそんなにエロく感じず面白おかしく楽しく読めました。悪役令嬢は主人公の教育もあってそこまで悪者でもなかったから無理矢理悪者に仕立て上げられただけでしたね。聖女の方が悪役っぽかった。皇太子も性格悪かったー!ヒーローはヒロインに出会って生まれ変わった勢いでしたね。2人の掛け合いも下ネタはさんでても面白いし最高でした。
転生したことにより運命の流れが変わって、聖女こそ悪役令嬢で皇太子と一緒にざまぁ展開されるのは読んでてスッキリ。今までの女遊びの成果か非常に女慣れしている反面、とても一途なヒーローも素敵でした。