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Posted by ブクログ
短篇集。一篇を除き、挿画も著者によって描かれている。造語が多用されており、いったいどういう意味なのか最初のうちは考えながら読んでいたが、ひとつひとつの造語の意味を考えるよりも、さっと読み飛ばしていったほうが作品全体のイメージが浮き上がってくる作風の方なんだな、と気がついた。全体として観るという意味では、絵画的な作風なのかも。『ウルトラマン』や『BLAME!』とのコラボ作品も収録されているが、どちらも私の知識がまるでないため、単独の作品として鑑賞。表題作が一番読みやすく、心地よい気持ち悪さに満ちている。