あらすじ
婚約者である第一王子セオドアから、婚約解消を告げられた公爵令嬢のシャルロッテ。
自分の感情が天候に影響を与えてしまうという特殊能力を持っていたため、常に感情を抑えて生きてきたのだが、それがセオドアには気に入らなかったようだ。
シャルロッテは泣くことも怒ることも我慢をし続けてきたが、もう我慢できそうにないと、不毛の大地へ嫁ぎたいと願う。
そんなシャルロッテが新たに婚約をしたのは、魔物が跋扈する不毛の大地にあるシュルトン王国の国王だった……。
感情タグBEST3
やっぱり結婚式が見たい
テーマ的には面白かったです。でも鳥の魔物がなぜヒロインを狙っていたのか?がはっきりしないまま終わりました。私は結婚式のシーンが好きなので、そのへんまで書いてほしかったなー。子どもとか。ダリル夫妻のお話も知りたい。そんなわけで続編があれば読みたいです。
物足りない
事件は一段落しているのですが、何か物足りなかったです。両想いになっても、あれ?何となく両想い?な感じで、一線を守り続けて終了という感じでした。
「心の声が聞こえる悪役令嬢は〜」の作者ですね。あの作品が好きでこちらも読んでみたのですが、いささかテンポが悪いような?ちょっと読み進めるのに時間がかかりました。内容としてはよくあるパターンのやつです。