あらすじ
モノやサービスの購買につながる文章の書き方が分からない……。そんな人に「商品を売る文章」の書き方を指南します。売れない文章と売れる文章の違いは「読み手の感情を動かせるかどうか」に尽きます。事前準備から読み手の感情を動かす具体的な方法、興味を引くコピーの作り方、購買へと導く方法まで、売るために必要な文章の書き方を解説。営業マン、販売員、ネット事業者などにオススメです。
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Posted by ブクログ
<買わせる文章の本質>
本質①:自分の商品を熟知すること
本質②:ターゲットを熟知すること
本質③:商品とターゲットの接点を見極めること
・「商品とターゲットを熟知したうえで、両者の接点を書く」こと
・特に抜け落ちやすいのが本質②
・いつでも、読む人の姿を、思い浮かべ続ける
・読み手不在の文章では、買ってもらえない、人も動かない
<商品の特徴を徹底的に洗い出す>
・特徴を洗い出す最大の目的は、「すべての特徴を書くため」ではなく、「強力なウリ(=訴求ポイント)を見つけるため」
<商品の説得材料を盛り込む>
①科学的な根拠を盛り込む
②データ(実績)を盛り込む
③権威のお墨付きをもらう
・教授、学者、経営者、文化人などその道の権威やスペシャリストにいただくお墨つきは、商品の信頼性を高めてくれる
・テレビや新聞、ラジオなどのメディアに出演した(掲載された)実績も、商品の説得材料として有効
<商品の物語を語る>
【物語がもたらす効果】
①感情が動きやすい
②記憶に残りやすい
③口コミされやすい
物語になりうる種
・商品へのこだわり
・商品コンセプト
・開発のプロセス
・ベネフィット(購入者が得る恩恵・利益)
・商品のネーミング
・技術
・デザイン
・機能
・歴史や伝統
・販売方法
・ディスプレイ方法
・価格
・会社の信条/モットー
・社長や社員(スタッフ)の人柄
<買わせる文章の基本の型>
商品名>キャッチコピー>商品概要(ベネフィット含む)>ベネフィットの根拠を書く>信頼性を高める
<悩みの解決型>
商品名>キャッチコピー>不安や不快など「悩み」の存在を示す>「悩み」の解決策を書く>ベネフィットや信頼性を混ぜつつ商品(サービス)を紹介する>まとめ