【感想・ネタバレ】群緑の時雨 4のレビュー

あらすじ

ついに式桜城にたどり着いた霖太郎一行。式桜城からの砲撃を警戒する一行は、闇夜にまぎれて潜入を試みる。しかし無事城に入れたのは霖太郎式と府介、伊都さんに勘解由の4人だけだった。式桜の家臣が命をかけて守ろうとしたのは何だったのか、霖太郎は城の中で驚愕の事実を知ることになる。

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Posted by ブクログ

最終巻です。
亡国の若君は国に殉じた亡霊たちと廃城と共に滅びるしかなかったのでしょうか? 戦国の世も終わり、治める国も民もいないというのにと遣る瀬無い気持ちになります。独りだけ生き延びてしまった罪悪感に苛まれたのだとは思いますが。
時代に取り残されてゆく武士道というものに虚しさと物悲しさを感じますね
『ふたつのスピカ』に繋がる仕掛けは嬉しい驚きでした。

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2014年03月02日

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