あらすじ
高校生・久遠空々梨(くどう・くくり)の下校途中、いきなり巨大隕石が地球に直撃! 全人類は一瞬にして滅亡した!!――目を覚ますとそこは隕石衝突の三日前。混乱する空々梨を前に従姉妹の非数値无香(ひすうち・ぬるか)が言うには、空々梨は星間諜報組織〈偵察局〉のエージェントだったが、世界線混淆機の起動によって記憶を失い日本の女子高生になってしまったらしい。再び迫る隕石、襲い来る異星人の艦隊。人類、大ピンチ!? 宇宙がヤバイ大活劇、新版爆誕! 大胆な改稿と、今井哲也氏による挿絵を多数追加。さらに著者書き下ろしのあとがき・参考文献を収録。
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Posted by ブクログ
一言で表すと「荒唐無稽」でも、だからこそ面白い作品でした。SFに百合風味を加えたスラップスティックコメディで、宇宙を謳いながらスペースオペラ的壮大さは(今のところ)ないものの、SFを下地とした冒険活劇であり全力で笑わせにくるような超展開が実に楽しい作品でした。作中挟まれる「説明文」に笑わせてもらいましたよ。本作は10年前に某ライトノベルレーベルで出版された作品のリメイクということですが、今の目で見ると十分に受け入れられるものだと思います。時代が宮澤さんに追いついたということですね。続きがとても楽しみです。
Posted by ブクログ
宇宙、ヤバイ!!
ずいぶんラノベチックだなー、とか思ったら元はラノベなのね。早川書房はカバー範囲広いなぁ。SFに見境が無いとも言う。
ジャンル的にはコメディSF。やりたいこと詰め込んで、でもキレイに着地してたからびっくりした。
10年前の作品のリメイクとのことだけど、全然古臭さは無いね。主人公を女性にしたのもコメディ色が強くなって正解だったんじゃないかなー。
あと「非数値 无香(ぬるか)」のネーミングセンスは尖ってて好きだわー。僕も非数値さんと結婚したら娘の名前を无香(ぬるか)にします。
Posted by ブクログ
思った以上にコミカルなラノベでハチャメチャだった。ほかの宮澤作品よりテンション高め。
最後宇宙船に戻ったヌルカがかっこいい。安心感がある。