【感想・ネタバレ】珍なる犬 出直し神社たね銭貸しのレビュー

あらすじ

人生をやり直したいと願う人々が、縁起のいい「たね銭」を授かりに訪れる出直し神社。うしろ戸の婆と呼ばれる老女が貧乏神を祀り、十八歳の娘・おけいが、その手伝いをしている。ある日、神社の境内に一匹の狆と思しき黒い犬が迷い込んできた。おけいが寺町で話を聞くと、御具足町の福助という人物が、飼っている狆を全部逃がしてしまい探しているという。思い切って福助の家を訪れるおけいだが、福助は、身長に見合わぬ大きな頭を持ち、顔つきもオカメのように奇妙な男だった……。厚い人情が心を揺さぶる、読み応え抜群の時代小説第八巻!

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Posted by ブクログ

おけいちゃんの惚れっぽい所は本当の恋をしていないからかな。
さて珍なる犬ということで、非常にブサイクな犬たちとその飼い主。そこから始まる人情譚。
毎度のことながら、スルスルと読ませてしまうのが上手いなぁと感じます。
登場人物の幅が広がり、おけいちゃんの交友関係もどんどん広くなって、楽しみが増えていきますね。

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2026年10月06日

Posted by ブクログ

【あれ?今作は何かいつもと雰囲気が違うぞ!】

今作は、楽しみにしていたお菓子対決や播磨屋呉公とのピリピリした戦いはお預け。お馴染みのキャラクターたちもあまり出てこなくて、最初はちょっと寂しかった。
甘いもの好きの私は蔵姫の美味しいお菓子を楽しみにしていたのでちょっと残念。ザンネン(๑•́ ₃ •̀๑)

今回の見どころは何と言ってもブサ可愛いワンちゃんたち。✨
ブサ可愛い犬って本当に可愛くて癒される。
境内に迷い込んできた犬・狆(ちん)というひとつの謎から、次から次へと新しい謎が繋がり、線になっていく展開が見事でお菓子を忘れて夢中でページをめくってしまった。

おけいちゃんも18歳になり、相変わらずの不器量だけど持ち前の明るさと優しさで訳ありな人に寄り添っていく姿が本当に健気で魅力的。「出直し神社」にやってくる、人生をやり直したいと願う人たち。
「情は人のためならず」の言葉通り、おけいちゃんの一生懸命なお節介が、まわりの人たちとの温かい絆に変わっていくのがこのシリーズのいちばん大好きなところ。ღ*ˇᴗˇ*)。o♡スキ♡

でも18歳といえばもう成人。
お馴染みのキャラや前巻での不思議な力が出てこなかったのは大人への第一歩で自立の証、「これはこれからの新しい展開に向けた、大事なステップなのかな?」と妄想が膨らんで次巻が楽しみでワクワクしてきた。(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

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2026年10月01日

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