【感想・ネタバレ】これが生活なのかしらんのレビュー

あらすじ

まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。

それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、
たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、
それはもちろん自分の生活であるわけです。

その自分の生活というものを、つまりは現実を、
べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、
みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。

ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。
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自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作!

まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日常の些細なしあわせ、ほろ苦さ、理不尽さを描いたエッセイ。
淡々とした筆致なのに、読んでいると情景が自然に浮かんでくる。派手な出来事が起こるわけではないけれど、生活の中にある小さな光や違和感、少し笑える瞬間が、ちゃんと本の中に残されていた。


生活は、特別な出来事だけでできているわけではない。
しろ、あとから思い出すのは、少し変な会話だったり、誰かと食べたものだったり、どうでもいいような理不尽だったり、なんとなく見た景色だったりする。

この本を読むと、そういう日常の細部を、もう少しちゃんと見てもいいのかもしれないと思う。
仕事に疲れている時、生活はただ消耗するだけのものに感じることがある。
でも、本当はその中にも、小さなしあわせや、おかしさや、腹立たしさや、ときめきが転がっている。
それを大げさに感動へ変換するのではなく、淡々と、でも確かに拾っていく筆致がよかった。

自分の生活も、少しだけ面白がってみたくなる一冊だった。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』がとても好きだったので、りんごちゃんとめろんちゃん(お友達)が再登場してくれて嬉しかった。ひとつひとつの小さなお話があとで大きな糧になるような気がして付箋をつける。かわいくて少しとんがってて柔らかくもあるエッセイ。小原先生は心の中にある激情をおだやかに描写していて、すごい。

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2026年03月23日

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