【感想・ネタバレ】死神姫の再婚14 -ひとりぼっちの幸福な王子-のレビュー

あらすじ

囚われの身のアリシアは、ゼオルディスが望む「幸せな結末」の物語を考え続けていた。創作の参考に、幽閉中のグラネウスを訪れるが、そこにはリュクが制作中のライセン家の「家族の肖像」が! 絵に描かれたの最愛の人カシュヴァーンの姿に涙するアリシア。しかし、突然その絵にゼオルディスがペンキをぶちまけた!! ころころ変わる彼の態度。アリシアの中に、おかしな違和感が広がっていき……? 真実の「幸福」を告げる第14弾!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

サブタイトルから、これはゼオルディスの巻かもって思ってたら、案の定。待てども待てどもカシュヴァーン様出てこない。絵は出て来たけど、ほとんどアリシアとゼオルディスとルネ、たまにジスカルドの印象しかなかったです。リュウクが描いたカシュヴァーンの絵を前に涙するアリシアは、ちょっと切ないです。

この巻で、ゼオルディスのことがほぼ出てきたのかな。自分のことを嫌いな人間が好きって、ひねくれすぎって思いますが、周りの都合で自分の誕生日の名前も変えられたら、こうなるのかなぁ。
彼が一番好きなのは、アリシアではなく、亡くなったミューゼだったって言い切ったのは、ちょっと印象的です。

最後、ほんとに最後に予告のようにはカシュヴァーン様、出て来ましたけど、次巻からは、ほんとカシュヴァーン様と再会させて欲しいです。もういい加減首輪のアリシアに飽きましたから。。

0
2012年06月23日

「女性向けライトノベル」ランキング