【感想・ネタバレ】学校の階段1のレビュー

あらすじ

季節は春――高校生活を楽しく送れるラク~な部活に入るため見学に余念のない神庭幸宏は、ある日、校内を走り回る「階段部」なるものと出会う。学校非公認、邪魔もの扱いの部にムリヤリ体験入部させられた幸宏だったが、ひたむきに「階段レース」にかける部員たちの姿に自分の中に芽生えた欲求に気づく。「とにかく走りたい!」そして幸宏は駆け出す! ビバ青春の無駄足! 真正面から「若さ」を描く第7回えんため大賞「優秀賞」受賞の学園グラフィティ!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

評価:☆4

気になっていたので1巻読んでみた。

階段(だけというわけではなく校内全体)を早く、より早く駆けることを目的とした階段部、良いですねぇ。
この謎のエネルギーはベントーを彷彿とさせる。
ゴミ箱リサーチして人の心理を読むことで人ごみを上手く避けるとか、踊り場掃除してて水こぼして凹凸を知ってここは踏ん張れるからVターンに使える!とか考えたこともないよ(笑)

何かに熱中するのってやっぱり良いなぁとしみじみ。
周りの人に迷惑をかけないようにしているというのも好印象。

それと神庭くん、姉妹に愛され過ぎだよ羨ましいよ!w

神庭vs井筒のバトルはなかなか熱かった。あれは一時のノリだとしても階段部を応援したくなるのもわかるw
運動能力だけでは決まらないっていうのがミソだよね。

もう20過ぎたからあれだけど、中学とか高校のときにこれ読んでたら絶対真似して怪我してただろうな(笑)

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2013年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

平凡少年・神庭幸宏 はある日学校の階段で、突然背中から風を感じる。振り返った彼の目に飛び込んできたのは、何故か階段を全力疾走する小柄な女の姿だった。

小学生のころ、やたら人に勧めまくった本の一冊。
本をめくる手のスピードは変わらず、安定して読める本だと思います。

0
2012年08月09日

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