【感想・ネタバレ】朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~のレビュー

あらすじ

「朝起きられない」「日中はだるくて体が動かない」という主訴を持つ起立性調節障害。中高生の1割、小児科受診の中学生では2割を占め、不登校の大きな原因だ。的確な診断ができる医師も多くなく、「怠け病」と言われる患者も多い。小児科医・スポーツドクターである著者は、起立性調節障害を栄養の観点から分析、治療・改善させている。本書では青年期までの発達に必要な栄養や、運動との関係、周囲の対応を症例を交え解説する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

起立性調整障害によって、朝起きれなくなったり、めまい・吐き気・立ちくらみなどの体調不良、またイライラ・落ち込みなどの気分が悪くことがある。それらは、栄養を取ることで解決にいたれるということを事例を交えながらの説明でした。
本書を読みながら、自分も思春期の頃、めまいや立ちくらみ、気分の上下が激しい時期があり、やはり栄養不足だったんだろうと感じた。
自分も母になり、子どもの栄養には気をつけようと思った。特にタンパク質、鉄、良質な油は成長期に大切であること、便利な水煮などの食品には栄養が不足していることを忘れずにしたい。

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2024年06月16日

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