【感想・ネタバレ】きみの鐘が鳴るのレビュー

あらすじ

チアダンス部の活動に憧れて、青明女子中学校を目指しているつむぎ。同じ体操クラブに入っていて塾も同じのクラスメイトとうまくいかなくなり、5年生の終わりに転塾することに。新しい塾「エイト学舎」には、いろいろな子がいた。父親に厳しく管理指導される涼真。マイペースで得意不得意が凸凹している唯奈。受験に失敗した姉とずっと比べられている伽凛。受験をする事情や環境、性格、目指す学校もそれぞれ違う4人の物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今年、中学受験を終えたムスメが読みたい!と言って、読み始めた本。
ついでなので、ワタシも読んでみた。

たぶん大人よりも、子ども向けのないような感じで、あっという間に読み終わり。
大人からすると、ちょっと物足りないかも。
でも、子どもはすごい読みやすそうに読んでいるので、そのぐらいの年頃の子におススメです。

軽く読めるけれど、ちょっと不合格すぎるところが気になった。
もちろん、出来なかったり、体調悪かったり、不合格になることはよくあることだろうけれど・・・、A判定のところが自分的にいつも通りにできた!と思えれば、それはたぶん合格するんじゃないの?

ワタシ個人の話になるけれど、うちの中学受験は家族全員でチームになったような気持ちでした。(親だけかもしれないけれど)
またやるか?と言われたら、またやりたい。子どもの本心は分からないけれど、ワタシは楽しかったし、いい思い出だな~

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2024年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかった。
中学受験をする4人の子どもたち。それぞれの悩みをかかえ、それでも塾のみんなと受験に向かって頑張るお話。
ただ、受験生の子こそ興味を持ちそうなのに、これだけ落ちると縁起でもないと思われそうで、無闇にすすめられない笑

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

都内自由が丘の小規模塾友5人
女子3人、男子2人
オムニバスで男子1人は取り上げられない
取り上げられた男子は島津系
女子のほうが、解像度高め

女子はみんな学校に問題を抱えている
学校名は変えてあるけどだいたいわかる

お姉ちゃんが桜蔭落ち、豊島滑り止まらず、千葉校で
通いきれず不登校のリベンジの子は保健室登校
女子学芸志望となってるけど、どこだろ

もう1人は空気読めなくて、男子にからかわれて手に噛みつき保健室登校、能力に凹凸がおおきく、馬鹿にされている
算数1科目入試でジャイキリ

主役と思われる子はチアリーディングのため強豪校志望、同じところを志望する同じ塾かつクラスメイトにいじめられて6年で塾を変わってみなに出会う
最後は志望校ではないけど、別の学校の高めのコースのところに決着して結果オーライ

主役だと思ってたけど、2月以降クラスメイトについて気にならなくなったとして出てこないのが、リアル
なんかあっても年内、年明け、卒業以降は関係ない
決着を期待する向きには消化不良か

ラストは二月の勝者よりややリアル
島津系もよりマイルド、開成落ちで併願したところに母子で家出したりしてお父さんを説得して入学

もう1人の男子は天才系で危なげなく筑駒

第一志望には5人中3人はちょっと現実的ではないけど
3人に1人と考えると1人か2人であるべき

チアリーディングからチアダンス転向はありなのかな
結構、部活の方向性にこだわる人も多いイメージだけど

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2025年11月09日

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