【感想・ネタバレ】大阪ハムレット 3巻のレビュー

あらすじ

手塚治虫文化賞短編賞+文化庁メディア芸術祭優秀賞ダブル受賞の本作、待望の第3巻! 2008年冬にはめでたく映画化、大好評を博しました。この第3巻も相変わらず喜怒哀楽てんこ盛り。大阪のおっさん、おじょうちゃんらがエエ味出してます。それどころか凄味増量で鳥肌が立つようなエピソードもそこかしこに。とっても満足させてくれる一冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1,2巻も良かったのだけれど、この3巻がぐっときました。特に最後のお話……。ちょっとやそっとの恵まれない境遇に嘆いている人っていると思うけど(私もかな?)、なにがなんでも幸せをつかんでやるという執念の塊のような女性にあきれつつも頼もしさを感じました。
キャバクラ出身のお嫁さんなんて、旦那側の両親からすればうれしくないですよ? 負い目もすぐに過去のことになって薄れていくでしょう。でも結婚して子供までできてしまえば、こっちのもんよ!って感じなんでしょうね。嫁いびりなんて、絶対に負けなさそう。
このお話、とても気に入りました。

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2011年09月02日

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