あらすじ
ヨシュアから贈られたドレスを着て夜会に参加するアリエッティ。
ヨシュアとともに、辺境伯達とも交流するのであった。
そこで、アリエッティの歌声を聴いたヨシュアはただならぬ様子を見せ二人の関係性に変化が訪れた。
そして、ついに巫女姫アリシアの巡業が決まりーー!?
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Posted by ブクログ
アリエッティと騎士たちの距離感がとても微笑ましい。
夫人になったら…と言ってたけど、そうなっても多分
儀式的なこと以外は変わらないんじゃないかな。
アリエッティのおかげで、ヨシュアと騎士団、領民と
の距離も近くなったと思う。
いいことだらけ。
ヨシュアが巫女姫を選んだ理由をアリエッティは素直
に受け入れて欲しいな。
もしアリエッティが巫女姫だったとして、ヨシュアが
歌姫であるアリシアを選んだなら、”顔か!”と思わない
でもないけど、そうじゃない。
”最高”であるはずの巫女姫を領のために選んだだけ。
二人と会って、実際に一緒に時間を過ごして、その上
でアリエッティがいいって言うんだから最高じゃない。
次巻も楽しみ。
匿名
教会に属する歌姫の1人であるアリエッティは領主ヨシュアに呼ばれ、姫巫女が嫁ぐまでの間の代わりとして領地に勤めている。
騎士たちや領民たちに歌の指導や祝福を与えるなど忙しいが充実して日々を送っていた。
しかし、以前の同僚である友人たちから、最近の教会の不審な行いや真面目な歌姫が辞めていっている話を聞き、不安を募らせていた…。
そこへ、ようやく姫巫女が巡業してくると通達が来たが、貴族の付き添いや夜会の手配をめいじられ、ますます頭を悩ませることに…。
ヨシュアから、姫巫女との婚約は断ったこと、アリエッティを想っていると告げられるのだが、過去の経験から素直に信じることができず…。