【感想・ネタバレ】夢ノ町本通り―ブック・エッセイ―のレビュー

あらすじ

三島由紀夫、モハメッド・アリ、向田邦子、山本周五郎……。未知の人物との遭遇が、心躍らせる物語への熱中が、いつだって私を豊かにしてくれた。幼少期から現在に至るまで、無数の本との出会いを綴る豊潤な36編。『深夜特急』の直前、26歳の時に書いた単行本未収録のエッセイ「書店という街よ、どこへ?」も初収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

買ってあちこちつまみ読みしてそのままになっていたが、ふと開いてみるとやっぱり面白い。

ただ1点、1973年の「書店という街よ、どこへ?」だけは、共感も納得も出来なかった。書店の店頭での仕事は決して「単調」で「つまらな」くないよ、50年前ということで若書きと言ってしまえばそれまでではあるけれど。それとも取材が表面的で浅かったのでは?と烏滸がましくも思ってしまう。
しかしそれをわざわざ収録したことにはなんらかの意味があるはずで…。

『右か、左か』が読みたくなり、引っ張り出してきた。

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2024年10月28日

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