あらすじ
■ビジネス×アカデミックな知見から生み出した、 唯一無二のプロフェッショナルになる方法。
AI などのテクノロジーの進化が加速し、ジョブ型雇用が当たり前の時代、
代わりがいくらでもいるジェネラリスト(広く浅い知識と経験を持っている人)では生き残れません。
事実、2030年には全世界で3億7500万人もの技術的失業が生まれ、
8500万人の専門人材の不足が予想されています。
つまり、いかに専門性で戦えるビジネスパーソンになれるかが、これから生き残るため鍵になるのです。
では、どうすればその「専門性」を身につけられるのか?
本書ではビジネスパーソン×大学講師というハイブリッドキャリアの著者が、
ビジネス&アカデミアの知見と経験から、詳細に解説していきます。
■「専門性を身につける方法」を身につければ、
どこへ行っても通用する人材になれる
「仕事にまったく関係ない専門知識は役に立たないのではないか?」
「新たなテクノロジーや専門領域がどんどん生まれてくる時代、せっかく手に入れた専門性も、すぐに古くなってしまうのではないか?」
そんな懸念をもつかもしれません。
■しかし、本書が伝えるのは、ある特定領域の専門知識ではありません。
「専門性を身につける方法」です。
この方法の型さえ身につければ、さまざまな分野に横展開して使うことができるのです。
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Posted by ブクログ
何というか、ここまでしなければいけないのかって感じで読んでました(笑)読み応えもあったし、例えも分かりやすくて読みやすかったです。専門性は見つけるものじゃなくて作るもの。肝に銘じておきます!!
Posted by ブクログ
(誰が書いた、概要)
●電通の広告プロデューサーでありながら、3つの大学の非常勤講師を勤めている方の本。
概要としては
●専門性を身につかない背景や身に付ける理由、その身に付け方を学べる本。
(読むきっかけ)
2024年2月に転職し専門性がある仕事なので、その中で自分を社内や社外で差別化していくためのヒントを知りたかったから。
(活かしたい内容 ※2点程)
●人が考えていないだろうという自分なりの『問い』を持つ。
これは斬新なアイデアというものではなく、深さで差別化していくことを想定している。
例えば『売上を上げるには?』というのは誰でも思いつきそうなものではなく、
『新規サービスか既存サービスのどちらにウエイトを置くか?』⇒『弊社のサービスの種類と中身は?』⇒『何が一番需要がある?』⇒『その理由は?』⇒『売れていない種類は?』⇒『その理由は?』などなど。
それらを全て洗い出してお客様メリットと弊社メリットがある提案をしていく。
そして、その中で少しで良いから試験的な取り組みをしていく。
●常に自分の固定観念を常に疑う。
例えば、『勉強する時間がない』ではなく『勉強する時間を確保する為には?』
できないと少しでも思ったら、『〇〇できるようにするには?』というのに変換する。
小さな問いを恆に持ち続け解決していくことで、大きな問いを解决することにも辿り着くと思う。
●論文等に触れる習慣を持つ。
(結論や感じたメッセージ)
専門性を持つということは人が考えつかない問いを保つということ。
それを深堀りしていく過程で専門性が身に付く。
その時の方法として有効なのが論文や研究の情報を仕入れるということ。
それらを利用して人との差別化をしていくことが今後の人生で大切になってくる
Posted by ブクログ
キャリアと専門性に関する本
メモ
・この本で伝えたいこと
個性的な専門性が決めて。専門性という武器がないと会社の存在価値が減じていく
日々の業務でなく自ら学ぶことが大切。役立ちそうな自己啓発本に専門性はない
専門性の身につけ方自体を知ることがかえが効かない人材になる近道
・ゲームチェンジの世界史より
ゲームチェンジの只中にいることを歴史から学び、肝に銘じる
社外の動きにアンテナを張り、何が神で、何が旧かを考えること
常日頃から旧に属するものとならぬよう旧から距離を置き、ことを起こす時には新にむかって舵をきること
自分で判断つかないのなら、時代の波を読みこれにのったものについていくこと
・専門性とは新しい専門知識を生み出すこと
・専門知識とは構造的な知識
・snsはフロー型であるため情報であり知識でない。
YouTubeやnoteはストック型情報提供だが構造を読み取れないと知識を得るメディアとしては使いづらい
・知識は出現するものではなく進化するもの。関連付け能力重要
・専門性を身につけるステップ
自分らしい問いをたてる。疑問文の形で
オリジナリティを発見する
多様な意見を尊重する
・会社は世の中のためになる仕事を作る場所
・アウトプットのためのインプット
それはほんとう?
さいげんせいは?
ほかにほうほうは?
納得できない