【感想・ネタバレ】天災ものがたりのレビュー

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Posted by ブクログ

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いろんな時代の天災を描いた短編集。

「一国の国主」天文十一年甲府洪水
「漁師」明治二十九年三陸沖地震
「人身売買商」寛喜二年大飢饉
「徐灰作業員」宝永四年富士山噴火
「囚人」明暦三年江戸大火
「小学校教師」昭和三十八年裏日本豪雪
6編収録。
時代が変われど天災は起こる、時代が変わると天災も変わる。
天災に対して人力は如何に無力であるか、天災に対して人は如何に強かであるか。
天災をテーマにしながらも直接天災を描くのではなく、それに翻弄された人を描くことで、天災に対する人としての心構えに共感しました。

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2023年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史の小説は確かに現代からの歴史だ。人買いの話とかとても強く感じる。明治には明治の、江戸には江戸の人買いの見え方があって、それがそれなりに記録されて伝わっていて読めるってすごいことだ。

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2023年10月16日

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