【感想・ネタバレ】星を継ぐもののレビュー

あらすじ

月面調査隊が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。すぐさま地球の研究室で綿密な調査が行なわれた結果、驚くべき事実が明らかになった。死体はどの月面基地の所属でもなく、世界のいかなる人間でもない。生物学的には現代人とほとんど同じにもかかわらず、5万年以上も前に死んでいたのだ。いったい彼の正体は? 謎は謎を呼び、一つの疑問が解決すると、何倍もの疑問が生まれてくる。調査チームに招集されたハント博士は壮大なる謎に挑む……。ハードSFの巨匠ホーガンのデビュー長編にして、不朽の名作。第12回星雲賞海外長編部門受賞作。/解説=鏡明/*本電子書籍は『星を継ぐもの』(創元SF文庫 新装新版 2023年7月7日初版発行)を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

激アツすぎる‼️‼️‼️‼️‼️

プロローグで過去の場面が部分的に描かれ、
その5万年後の地球で、過去の全容をゼロから地道に科学の力で追っていく。
本編の最後はもちろん、エピローグを読んで、ほとんど登場していないはずの彼の成功に飛んで喜んでしまった!!!

SFおもしろすぎる………難しかったけど、それを超えるほどの興奮がある!!!!

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み進めていくうちにタイトルのinherit the starsの意味が解き明かされていく。読みながら自分の仮説とフレームが更新されていくのが楽しい。

1.現世人類は惑星ミネルヴァで進化したルナリアンが地球に移住し残した子孫であり、彼らから地球を引き継いでいる

2.月はもともとミネルヴァの衛星であったがその爆発により引力を失い太陽系に解き放たれた。地球は孤独の中、太陽系にあったが、あるとき月を引き継いだ

3.ルナリアンはその祖先から辿ると地球→ミネルヴァ→月→地球と流浪してきた。ルアリアンは宇宙空間の旅人であり、その子孫である人類は恒星間空間を引き継ぐに値する

1. Humans inherit the Earth from Lunarians.
2. The Earth inherited the moon from Minerva.
3. Humans inherit stellar universe from Lunarians.

もしくは1は
Lunarians and humans inherit the Earth from Neanderthals.
と捉えても良いかもしれない。

問いが転がり広がるミステリスタイルは『禁忌の子』に、大胆な前提崩しは『流浪地球』を思い出す作品だった。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SF的な用語が出てくるので正直面白いものの読み進めるのがややしんどかった。後半までは面白さより読み進める苦労が上回った(それでも確かに面白いのだけど)が最終盤で全てが報われた気がした。最高だと思った。
とくに印象に残ったのはチャーリーの手記以降。チャーリーは惜しくも月で亡くなってしまったけど生き残ったわずかなルナリアンを乗せた月が地球と邂逅した時、ルナリアンが見た地球はどんな姿だっただろう。彼らは地球を見てどう思っただろう。
想像すると胸が熱くなってしまった。
読み終えた時、人間のルーツが本当にこの作品の通りだったらいいのになと思った。

ちょうどこの作品を読んだ2026年今まさに作品内の時代(2027〜2029)と近い上にNASAのアルテミスII計画で有人宇宙船が月の裏側へ到達した年になった。私たちの2026年は相変わらず紛争が絶えず施政者達の思惑で罪のない人々が命や家を奪われ、作中の2027年には到底追いつかないなと悲しくもなった。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

科学の素晴らしさが分かるとても面白い作品でした。
世界トップクラスの様々な分野の研究者たちが集まり謎を解明していく。
はじめは各部門で研究していたが、主人公が他の分野の結果などを共有することによってどんどん解明や仮説が出でくる。
次は何が分かるのか?そこの分野と結びつくのか!とワクワクしながら読むことができました。
と思う半分、現実仕事でも他部署への情報共有など大事なんだなと少し我に返る時もありましたw

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!!
星を継ぐもの、が月を継いだ事とルナリアンが地球を継いだ事のダブルミーニングになってるのがオタクの大好きな部分

人間の感情的な部分や熱いストーリー展開をなるべく排して
「月で見つかった宇宙服を着た五万年前の死体!一体どうして!?」というウミガメのスープをやってる所が良かった

でもヘイルメアリーと違ってこれを映像化するのは多分、厳しい!!

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

月の裏側で見つかった5万年前のものとされる宇宙服を着た死体。現存する人類の前に築かれた文明があったのか、はたまた他惑星からの宇宙人なのか。調査が進むにつれて出てくる新たなデータを組み合わせ、仮説を立案してそれを証明していく過程はパズルのようで、かつ科学ロジック的な面白さもあり、また、2020年代後半をイメージして書かれているが、技術的な記述も違和感なく受け入れられるものも多く、70年代の小説とはとても思えないものだった。「SFの金字塔」とかなりハードルを上げて読んだが、その期待にしっかりと応え、また翻訳小説という点でもスッと受け入れられたので、かなり洗練されていることが伺えた。シリーズになっているということで、続編も読んでいきたい。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく面白かった。
主人公のハントにおいて余計なストレスが無いのが良い。用語や知識が難しかったけど翻訳の人が上手いのかすんなり入ってくる感じ。でも漢字とかは難しいので調べつつ読みました。
ロブ・グレイはもっと相棒みたいな感じで出番があるものかと思ってました笑

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙の見出しに惹かれて購入

話のテーマが非常に面白いし、リアリティもあって
本当に面白かった!

ただ、海外の本特有の言い回しだったり文脈で
話に入りこむまでかなり時間がかかった。。
最後盛り上がる!とわかっていなければ途中で辞めたかも。

でも絶対最後まで読むべき本

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・ハードなSF+翻訳本+昔の本の三重苦で読みづらかった
・久しぶりに本読んでて眠くなった
・チャーリーの遺体と遺留品から各学問のプロフェッショナルが以下に情報を得て正体に迫るかという科学的プロセス
・そしてそこから分かるミネルヴァの衛星だった月が地球の衛星になり、取り残されたルナリアンが地球に降り立ちホモサピエンスとなったという展開は面白かった
・人間の祖先は別の惑星の生物ですというぶっ飛び話をネアンデルタール人がなぜ滅亡したかという現実に繋げてるのは上手い
・ただそこまでが長いししんどい
・もっと読書筋肉ムッキムキだったらもっと楽しめたと思う
・ハントの父ちゃん、ビンゴに金使い込んでたってどんだけ娯楽ないんだよ。Tiktokでも見とけ。タダだぞ。

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2026年04月26日

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