あらすじ
そんなかわいいおねだりされたら断れないな
竜騎士団長は高嶺の花の姫君への情熱的な愛が止まりません!
王女アンネリーゼは母が悪女だったせいで、身に覚えの無い悪行を噂され全てを諦めていた。だが父王の命で嫁いだ竜騎士団長シグルトは本当の彼女を知っていて「高嶺の花」だと溺愛してくる。「何度抱いても満足できない」昼も夜も愛し合い、幸せでとろけるような蜜月に自信を取り戻していく彼女だったが、面白く思わぬ者たちが何かを企んでいて…!?
感情タグBEST3
可愛い
竜騎士団長は可愛い人でした…。そういや◯も可愛かったな…。
ヒロインが悪女の娘で、見た目とイメージからすっかり悪役王女として名を馳せてしまっています。でも本当は優しくて素直な女の子。2人共可愛くて、恋愛的なジレジレはほとんどありません。お邪魔虫がイラァと来ますが。
この話の核になっているのは、竜です。ファンタジー色が強いと思いきや、魔法などはありません。
虐げられたヒロインとヒーローが、結婚して、甘々な生活。
お互いを、心から信じ、愛してる。
なんだか色々あったけど、癒されるお話でした。
実母の悪行のせいであることないこと吹聴され悪徳姫と呼ばれるようになった美しく内気なヒロイン。
そんなヒロインのちょっとした勇気に救われたヒーロー。互いに道標となる素敵な出逢い。
ファンタジー要素も程よく効いていて深みもある。
大満足する読後感。
新しい
作家さん買いです。
悪役令嬢ものはよくありますが、今作は自分は悪くないのにとばっちりで悪役と思われてる王女が主人公でした。
新しい!とばっちりって迷惑すぎるけど、かえってヒロインの真の強さが際立ってよかったです。
誘拐されまくりなのがちょっとおもしろかったけどw
竜が出てくるお話はよいですねー。
本当に竜がかわいい。
一気に引きこまれて読みました。
シグルトもすごくかっこよくて、周りに愛されてるのもおもしろかった。
今後がどうなるか気になりますが、とにかくハッピーエンドでよかったです。
動物好きにオススメ。
どこが悪役王女なのか
人の噂もあてにはならない。本当の王女は心の綺麗な優しい王女だった。それをずっと遠くから見つめてきた龍騎士団長。最高の組み合わせですね。最後の大団円まで楽しめました。
助けがすぐ入るのでハラハラ感やドキドキ感は少なめ。
時々、リフォームとかマジむかつくとか世界観にそぐわない言葉が出てきてちょっと興醒めしたけど。全体的にはあっさり読めて面白い作品だった。