あらすじ
傷付いた精霊騎士に聖なる雫を与え癒やす〝聖女〟と呼ばれる乙女達。レティシアもその一人だがある事情で儀式を行えないでいた。だがある日、王太子アルフレートが彼女を指名する。彼は身分を隠し孤児院に出入りしていてレティシアと面識があった。「通常、聖女は祈りの雫を瞳からこぼします。だけど私は…」彼女の胸の先から溢れる雫を舐め吸い付くアルフレート。神聖な儀式なのに身体が熱くなり甘い声が漏れてしまって!?
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ずっと××
なんだかずっと××してましたね。
もっとレティシアが狙われるとかアルフレートに懸想する令嬢とか出てくるかと思ったけど…なかったね。
最後はハッピーで良かった。
××が気になって…
ついつい最後まで一気に読んでしまいました。なるほどね〜。これは誰にでも与えられるものではないですね。本当に愛する人に、何も知らずに祈りを捧げていた聖女。ラストまでドキドキハラハラで面白かったです。
Posted by ブクログ
タイトルからラブコメかな?と思い読むも、ドキドキハラハラ、とても胸がいっぱいになるお話でした!
後半は特に怒涛の展開で目頭が熱く熱くなり、叔父さんのくだりはもう…聖殿長の言葉や胸の内が少し見えた気がして泣けました。
主人公ふたりだけでなく、登場人物皆が魅力的でした。別のお話で見たいと思えたほどです。
ラストも最高に素敵で、幸せな気持ちのまま終えられました!
さすが茜先生
いいお話でした。
茜先生の作品は切ない片想いものとか多いけど、これはちょっと新鮮でおもしろかったです。
王太子の主張をどキッパリするとこが痛快で、読んでておもしろかったです。
レティシアのコンプレックスもいい感じに物語に混ざってとてもよかったです。
標となる
斬新で心惹かれる設定に毎度歓喜する。作者様、今作も大変素晴らしい物語でした!
他とは違うと悩み苦しむヒロインに個性だと力説するヒーローが下心全開でニヤニヤが止まらない。
ほのぼのとした序盤から一変、歪みに触れ傷付いたヒーローに、ヒロインの凛とした姿に、それぞれの想いの深さに、心震えた。
主人公たちだけでなく、二人を取り囲む人たちの温かさも素敵でした。
匿名
XX…想像通り
小さい頃に聖なる乙女とわかって、聖殿で育ったが、聖なる雫の出る場所がXXだった為、聖なる乙女としての務めを果たせなくてずっと下働きの仕事をしていたヒロイン。
そんなヒロインを見事に囲い込んでいくヒーロー。
好きな感じのお話です。
最後は愛の力は最強だ!という事でした❤️