あらすじ
若夫婦の山荘に、大雪をついて五人の泊り客、そして一人の刑事がやってきた。折しも、ラジオから凄惨な殺人のニュースが流れる。やがて不気味に緊張感がたかまり、舞台は暗転した! マザー・グースのしらべにのって展開する、スリリングな罠。演劇史上類をみないロングランをほこるミステリ劇。
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Posted by ブクログ
読んだのは2度目ですが、犯人はすっかり忘れていました。
読んでいる途中で、ひょっとしたら全員が関係者なのではと思いましたが、別の事件でした。
1度目読んだときは、すごくおっくうだったのですが、2度目だと、だいぶすらすら読めました。
出てくる歌の曲が思い出せないので、映像作品を見てみようと思いました。
Posted by ブクログ
戯曲なので、つまらないんじゃないか?と思ったけど、先が楽しみでならなかった。
雪の山荘のゲストハウス。オーナー夫妻と、客と警察官。ロンドンで起きた殺人事件の、現場に落ちていた手帳に山荘が、記載してあった。
誰がなぜ殺されるのか、誰が犯人か。
雪はひどく、電話線は、切られていた。
もう、ワクワクです。
Posted by ブクログ
これは途中で犯人の目星がついたが、どうやって事件関係者がその場所に2人同時にいられるように工作できたのかわからない。
本物の刑事は2件目の事件を阻止できなかった大失態の割には悠々と構えてたなぁと。実の姉に気づかないってあるのかな?
Posted by ブクログ
クリスティーの伝説の劇作品をどうぞ!
雪に閉じ込められた山荘、謎の宿泊客たち、ラジオから流れる殺人事件のニュース、そして起きる殺人。すべてが馴染みのあるミステリ劇。もちろん、クリスティーの時代は新しかったのかもしれない。でも今となってはオーソドックスだからこそ、この劇がロングランした理由がわかる。ちょうどいいのだ。舞台で見てみたいと思う。舞台の上の世界にのめり込み、真相にびっくりしたい。