あらすじ
本書は、「伝説の営業」と呼ばれた男が同僚・後輩に伝えたセールス体験やセールス道がふんだんに書かれている。しかし、本人が書いたわけでも、書かせたわけでもない。43回目の夏を迎える時期に突然倒れ、眠るように逝った男の顧客・セールスにかける思いを残さねばならない、もっと多くの人に伝えねばならないと、周囲の仲間たちが編んだ追悼本がきっかけとなって誕生した。甲州賢(こうしゅう・まさる)。彼の顧客志向は、まさに壮絶というにふさわしい。
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Posted by ブクログ
まさにプロフェッショナルセールスマン、偉大な人です。顧客の立場にたってとはここまでしなければならないのか、と自分の今している仕事が恥ずかしくなる。
・「プロである以上、手ぶらで帰ってきてはいけない」・・・どの仕事でもいえます。手ぶらで帰らないように十分な準備・シナリオを作る必要性がある。
・「”人間には限界がある。でもそれは意外と高いところにある”」・・・本人の言葉ではないが、非常に響いた。自分で低いラインに限界を下げていないか?それで「できない」と自分自身に思い込ませていないか。もう一度自分の仕事を考える必要を感じた。
すべてのことが自分に響いたが、ゴルフはしないので後半はあまり興味なし。