【感想・ネタバレ】ごたごた気流のレビュー

あらすじ

一本の電話をうけたとたんショック状態に陥る人が、青年のまわりに続出しはじめた。わけを聞いても、みんな「なんでもない」の一点ばり。いったいどんな電話なのか? 好奇心をかきたてられた青年に、ついにその電話が。そして……。(「なんでもない」) 表題作「ごたごた気流」ほか、皮肉でユーモラスな短編11編を収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

運命のいたずらが、思いがけない転がり方をする12編。ゴシックホラーのような深い味わいの「門のある家」が出色である。

0
2021年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集。さらっと読めてひとつひとつの話が味わいあり。
世にも奇妙な物語に出てきそう!

なんでもない・・・君は狂ってる
見物の人・・・監視される世の中
すなおな性格・・・占いにすなお
命の恩人・・・ブサイクな妻がいれば幸運が起きる
重なった情景・・・自分の見てた夢が逆転
追跡・・・宇宙人のいたずら
条件・・・美貌を保つために幸運を捨てた男の話
追求する男・・・全てを投げ捨てて藤川を追求した男の物語
まわれ右・・・5年後から時をさかのぼってくる男の話
品種改良・・・不老長寿の回虫の薬。
門のある家・・・定められたお家の人の入れ替わりの物語
ごたごた気流・・・事件発生機を使った記者の男と親バカの話。

0
2021年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
青年の部屋に美女が出現した、となりの女子大生の部屋には死んだはずの父親が。触ることのできない幻があちこちで目撃される。現象は広がり、モナリザやヒットラー、さまざまな動物、怪物、札束も出現。人々の夢が幻となって現れているのだ。みんながみんな、自分の夢をつれて歩き出した。やがて、世界は夢であふれかえり、そして―。平和な日常にそっと潜む、小さな乱流の種。皮肉でユーモラスな短編12編を収録。

【感想】

0
2017年08月24日

「SF・ファンタジー」ランキング