【感想・ネタバレ】人間失格のレビュー

あらすじ

「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」東北の大金持ちの息子であり、廃人同様のモルヒネ中毒患者だった大庭葉蔵の手記を借りて、自己の生涯を極限まで作品に昇華させた太宰文学の代表作品。「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます」ほかに、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描いた「桜桃」も収録。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読んだ太宰治。彼のなかに自分がいるのに、自分のなかに彼がいなかったという過去を悔やんだ。
暗い話と聞かされ敬遠していたが、光をもって初めて、これを暗いものとできるのである。
自分のもつ小さな光では、幸いにもこれを暗いものとはできなかった。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

断るということをずっとしてこなかった、できなかった葉蔵。モルヒネ中毒の前後不覚の中で、自分を信じて疑わないヨシ子が再びモルヒネを差し出した時に初めて「いや、もう要らない」と、生涯で初めて人から差し出されたものを断った。自分を信じてくれる人の前に初めて毅然とした行動を取れたところが感動したなー。

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

純粋無垢が汚れていく。PTSDよね?
幼い頃から社会生活をきちんと教わっていたら。。
汚い部分を見て、? 本音と建前?みたいなものが分からない。自分は周りとちがう?人の気持ちがわからない。道化を演じることで世を渡る。辛かったろうね。
世の中がいやになるね
もがいてこの世の果てに辿り着いたみたい。

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2025年10月09日

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