あらすじ
しがないアラサー男は、突然死により18世紀の世界観ながら魔法がある異世界の、公爵令嬢に転生した!
お人形のように愛らしい【ミランダ・ミランディール】として、第二の人生を歩むことに。
もともと少女趣味な面のあった、メンタル乙女だった彼は、転生後の状況を意外にあっさり受け入れる。
そんなわけで、ミランダちゃんとして生きる彼は、精一杯、今度の人生を楽しもう!
★単行本カバー下画像収録★
電子版は連載時のカラーを収録しております!
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メンタル乙女
元が男だろと、メンタル乙女が少女に入ったら、もうそれは体も乙女なんだよ。
異世界の人形にはゴブリンもあるww
動物園や水族館のお土産のノリで作られているのだろうかww
服の値段からしても、世界観的に、布を作るのも一苦労だろうし、ぬいぐるみは安くないプレゼントなんだろう。
綿も、中世ヨーロッパ的な技術なら、そこまで大量に育てられないだろうし。
少女の姿でぬいぐるみに囲まれて寝る。
楽しそうで良し。
可愛い主人公好き
ミランダちゃんの挙動がかわいい!
心の声がたくさん入るから心境がよく分かるし自分もその世界で生活してるみたいで読んでて楽しい作品でした♪
ミランダちゃん主催のお茶会も始まるしここから先の展開が楽しみです!
なんだかクセのありそうなお貴族幼女ちゃんのお願いで始まるTS。
可愛いもの好き乙男の魂を引き当てるとはなかなかの豪運の持ち主っぽいのに限界を迎えて消滅とな!?
日々のお貴族教育っぷりに忙しくてすっかり設定忘れてしまう日常生活描写の細やかさ。
タイトル通り楽しそうで何より。
予想外でした
アラサーリーマンが美幼女に転生するという物語。粗筋を読んだ時は正直どん引いたのですが、恐いもの見たさ(失礼)で試し読みしたら面白いのなんの!
今のところ転生ミランダちゃんは女の子ライフを楽しんでいる様子。長兄がシスコンぽいのもツボですww
そして冒頭で『ループに疲れた』と言い残した元のミランダちゃんの言葉がひっかかりますよね。『公爵令嬢ミランダ』の人生に何があるのか、転生ミランダちゃんの人生もループしちゃうのか。先の展開が楽しみです!
独特な雰囲気の作品で新鮮。
中世風ファンタジー、異世界転生ものです。成人男性から幼女への性転換転生ですが、いやらしい感じは全くありません。また、一応ループものっぽいです。お話としては、ミランダとして転生して目覚めるところから、6 歳の誕生日を迎えて淑女教育が始まり、魔法の実技の勉強が始まったところまでです。
他の異世界転生ものとはちょっと違う独特なスタイルで、新鮮な良い趣だと感じました。まず、絵柄があまり萌えとかに走りすぎていない(ミランダはちゃんと可愛い)、偉人の伝記マンガとかにありそうな落ち着いた雰囲気です。また、背景美術や貴族の服飾・小物類が丁寧に描かれていて、非常に良いと思いました。この作品の世界観の作り込みともマッチしていて、王族との関係や貴族同士の関係、経済、教育など、この巻だけでもかなりの量を少しずつ語られながら、ミランダの目を通して世界が広がっていくような感覚を味わうことができました。
この独特なスタイルの一方、設定自体はよくある異世界転生ものなので、他と比較すると展開は緩めで遅めです。今の所はかなり日常系っぽさがありますが、ループものであることが度々示唆されていることから、この先どのように展開していくのか楽しみにしたいと思います。